稲津久の発言 (農林水産委員会)

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○稲津委員 大変大事な御答弁をいただいたというふうに思っています。いわゆる障害者の就労継続支援のB型における職業指導員のあり方について、また農福連携全体についても大変な、厚労省としての考え方も今お示しいただきました。ぜひ進めていただきたいと思います。
 ちなみに、障害者福祉サービスの就労継続支援B型には昨年の三月時点で約二十四万人の方々が勤めていらっしゃるということも伺っておりますし、何よりも、これから、障害を持っている方も、それから高齢者の方も、また女性も、それぞれ皆さんが、働きたい、あるいは活躍したいと思っている方々が、それに対応できる社会、地域、産業づくりというのが大変重要だと思っていますので、ぜひまた農水省とも連携を進めながら取り進めていただくことをよろしくお願いを申し上げる次第でございます。
 次は、養殖ホタテガイの大量へい死についてということで質問させていただきます。
 北海道には噴火湾というのがありますけれども、御存じの方もいらっしゃると思います、ここはホタテガイの一大生産地。駒ケ岳という山がありますけれども、この噴火湾に流れ込む養分を含んだ水分がホタテガイを育てるということで、大変おいしいその噴火湾のホタテガイなんです。これはいろいろな分析はあるんですけれども、この駒ケ岳の山麓のブナの木の養分が噴火湾に注ぎ込んで、それが栄養分となって、春になるとそれが見る見る大きくなるということで、大変食味のいい、そして大きなホタテガイが水揚げされるということで、これは特産になっています。
 ただ、これまで大体年間十万トン前後で推移してきたホタテガイの生産量ですけれども、二〇一六年、一七年、これは大型台風の影響で大きく減産しました。そして、二〇一八年には速報値ですけれども七・五万トンまで回復した、このように聞いております。
 しかし、昨年の夏には二〇一八年生まれ、それから二〇二〇年出荷予定の稚貝に、稚貝というのは幼い貝ですね、赤ちゃんの貝です、それから、十一月ごろから二〇一九年の出荷貝にへい死が大量に見られたということで、北海道漁連によりますと、二〇一九年の生産量二万トン程度と、随分落ち込んでしまったわけなんです。
 そういう中で、二〇一九年の出荷貝の生産というのは、北海道全体でいうと、胆振四千トン、それから渡島一万一千トン、ここが大体大宗なんですけれども、噴火湾だけで見てもこういうことで一万五千トン、二万トンと大きく割り込む、そういう見込みだというふうに聞いています。
 それから、現在耳つり作業を行っている二〇二〇年度の出荷貝の稚貝のへい死割合、これも、過去平均七%前後なのに、これは漁港ごとに差は見られるものはありますけれども、多いところでは実に三一%にも上っている。状況は非常に深刻でございます。
 また、噴火湾ではありませんけれども、私の地元の留萌管内では、ここでも地元の漁業者から近年へい死に関する情報が多く寄せられていまして、私も昨年は数度にわたって地元に参りまして、被害の実態ということを掌握をさせていただきました。
 まずは、この養殖ホタテガイの生産状況について農林水産省としてどのように把握をしているのか、伺っておきたいと思います。

発言情報

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発言者: 稲津久

speaker_id: 11884

日付: 2019-05-08

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会