河野太郎の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
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○河野国務大臣 おはようございます。
いろいろ私の体調の件で御心配をいただきまして、ありがとうございました。体調管理にしっかり努めてまいりたいと思います。
衆議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会の開催に当たり、御挨拶を申し上げるとともに、北朝鮮をめぐる最近の状況について御報告いたします。
先般の第二回米朝首脳会談について、朝鮮半島の非核化を実現するとの強い決意のもと、建設的な議論を続け、北朝鮮の具体的な行動を促していくとのトランプ大統領の決断を我が国として全面的に支持いたします。
我が国は、引き続き、米朝プロセスを後押ししていく考えであり、今後とも、関係国及び国際社会と協力しながら、朝鮮半島の完全な非核化を目指します。
また、日朝平壌宣言に基づき、拉致、ミサイル、核といった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して、日朝国交正常化を目指します。
二〇〇二年に五名の拉致被害者の方々が帰国されて以来、一人の拉致被害者の帰国も実現していないことは痛恨のきわみです。肉親の帰国を強く求める御家族の切実な思いは察するに余りあります。
拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全にかかわる重大な問題であると同時に、国際社会全体の普遍的問題です。先般の第二回米朝首脳会談では、トランプ大統領から金正恩委員長に拉致問題を提起し、我が国の考え方を明確に伝えてもらい、首脳間での真剣な議論が行われました。
拉致問題の解決に向けては、我が国自身が主体的に取り組むことが必要です。安倍総理自身、次は金正恩委員長と向き合わなければならないとの考えです。御家族も御高齢となる中、一日も早い解決に向け、あらゆるチャンスを逃すことなく、果断に行動してまいります。
北朝鮮には、豊富な資源があり、勤勉な労働力があります。北朝鮮が正しい道を歩むのであれば、明るい未来を描くことができます。日朝間の相互不信の殻を破り、北朝鮮の核、ミサイル、そして何よりも重要な拉致問題を解決するとの決意で取り組んでまいります。
今後とも、山口委員長を始め、理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。