小川淳也の発言 (本会議)

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○小川淳也君(続) 本来、ここで、根本厚生労働大臣が所管する社会保障改革のその大切さと、そしてその難しさと、そしてその背景にある日本の人口動態の激変と、そしてその背景にある世界的な経済社会環境の変化と、これについて最後に議論し、党派を超えて皆様の理解を求めたいと思っていました。しかしながら、諸般の情勢を私なりにしっかりとわきまえ、最後の結論に至りたいと思います。
 今回の統計不正と、そして国民から失った信頼の大きさは、これからいかにして取り戻していくか、全ての国会議員が胸に手を当てて考えなければいけない課題です。
 しかし、申し上げた、今、本来求められる日本社会の正しい変革、そして、社会保障制度を始めとした、右肩上がりの時代につくられたこの古い仕組みの置きかえは、その程度の、今程度の政治に対する国民の信頼で、とてもなし遂げられるものではありません。
 大変な不都合と大変見たくない現実を国民に対して説明をし、説得をし、それでも信頼される政治をこの国が手に入れない限り、決して国民は浮かばれず、この先の将来に向けた見通しは立たないのであります。
 そして、小手先の改革ではどうにもならない構造問題が、この国の未来には横たわっています。
 そして、私たちが真に国民の負託に応えるために、血みどろになる覚悟でその課題に向き合うために、私たちに求められるのは、国民に対する信頼であります。
 政治家が国民に信用されていない。しかし、政治家もまた国民を信用し切れていない。このはざまを、このすき間を埋めなければ、小手先でない、正しい改革はなし遂げられません。
 この間の政権運営を見るにつけて、運営においては確かにプロ、確かに玄人である安倍政権、千年続いても、日本社会の正しい変革をなし遂げることは無理でしょう。
 私たちは、これに成りかわる決意と覚悟で、この日本社会が抱える根本問題に、それこそ国民とともに血みどろになって取り組む決意と覚悟を申し上げて、根本厚生労働大臣に対する不信任決議案の趣旨弁明といたします。
 御清聴まことにありがとうございました。(拍手)
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発言情報

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発言者: 小川淳也

speaker_id: 15134

日付: 2019-03-01

院: 衆議院

会議名: 本会議