石井啓一の発言 (本会議)
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○国務大臣(石井啓一君) 緑川貴士議員にお答えをいたします。
住宅において国産材の使用を促す場合の課題についてお尋ねがありました。
我が国の森林資源が本格的な利用期を迎える中、住宅に国産材を活用することによる木材需要の拡大は、林業の成長産業化や地域の活性化といった観点からも重要な課題であると認識をしております。
一方、住宅事業者に対するアンケートによりますと、国産材を使用しない理由といたしまして、外国産材に比べて、価格が高い、必要なときに必要な量が確保できない等の課題が挙げられております。
国土交通省といたしましては、これらの課題も踏まえながら、木材供給から木材加工、設計、施工等の関係事業者がグループを形成して取り組む、良質な木材住宅の供給に対する支援を推進しているところであります。
引き続き、農林水産省とも連携しつつ、国産材を使用した良質な木造住宅の供給を促進してまいります。
次に、白華現象に対する今後の対応についてお尋ねがありました。
不燃木材について、防火性能を高めるために浸潤させていた薬剤成分の一部が、湿度の変化等に伴って木材の表面に浮き出る、いわゆる白華現象が生じる場合があることについては承知をしております。
当該現象が及ぼす影響に関し、防火性能に係る建築基準法に基づく指定性能評価機関において、実験を行った結果、白華現象を人工的に発生させた不燃木材における防火性能への影響は認められなかった旨が報告をされております。
このため、現段階においては、国として、白華現象が生じたことをもって防火性能に問題があるとは考えておりませんが、今後とも、関連する技術開発の動向を踏まえつつ、建築物における防火性能の確保に取り組んでまいります。(拍手)
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