根本匠の発言 (予算委員会)

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○根本国務大臣 政策立案や学術研究、経営判断の礎として常に正確性が求められる政府統計について、今般の事案を引き起こしたことは極めて遺憾であり、国民の皆様に御迷惑をおかけしたことを深く、深くおわび申し上げます。
 とりわけ、委員御指摘のとおり、平成十六年から二十三年までについては必要なデータが見つからないため再集計ができない状態となっており、このことについては重く受けとめる必要があると思っております。
 このため、二月二十日の統計委員会からの御提案については、厚生労働省として、基幹統計の継続性の観点から復元又は集計に努力すべきとの御提案として真摯に受けとめ、今後、こうした方法による対応が可能かどうかといった点を含め、検討してまいりたいと思います。
 このような点を含めて、私みずからが先頭に立って、厚生労働行政に対する国民の皆様の信頼回復に全力を尽くしてまいりたいと思っております。
 また、御指摘の、毎月勤労統計の改善に関する検討会の委員に対する当時の厚生労働省の対応については、私も大変遺憾に思います。
 一昨日に取りまとめられた特別監察委員会の追加報告においては、公的統計の意義やその重要性に対する意識の低さ、幹部職員の公的統計に対する無関心、組織としてのガバナンスの欠如等が厳しく指摘されております。真摯に受けとめたいと考えています。
 特に統計部門は、専門的な領域として、閉じた組織の中で外部のチェック機能が適切に働かず、担当者任せにする姿勢や安易な前例踏襲主義など、組織のガバナンスが著しく欠如していた側面もあったのではないかと思います。
 あわせて、追加報告においては、再発防止策の一つとして、「他府省や民間の統計専門家などとの人事交流や相互研鑽の機会の拡充などを通じた「開かれた組織」への変革と外部チェック機能の導入」が提言されているところであり、これは委員の御指摘とも通じるものと考えています。
 厚生労働省として、統計に対する姿勢を根本から正し、御指摘の点を含め再発防止を徹底するとともに、私が先頭に立って、厚生労働行政の重みに対応した、しっかりとした組織のガバナンスを確立していきたいと考えております。

発言情報

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発言者: 根本匠

speaker_id: 24166

日付: 2019-03-01

院: 衆議院

会議名: 予算委員会