櫻井充の発言 (議院運営委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○櫻井充君 国民民主党・新緑風会を代表して、ただいまの動議に反対の立場で意見表明をさせていただきたいと、そう思います。
 今、斎藤理事からもお話がありましたが、基本的には二階建ての審議は行わないというのがルールになってまいりました。これは与野党が一緒になって考えてきたルールです。なぜかというと、与党は数を持っていますから、何でもこういう形で議決さえしてしまえば、どんどんどんどん審議を進めることができるようになってしまいます。数の少ない野党に配慮していただいてこれは先人たちが作ったルールであって、ルールは極力守るべきだと、そう思っています。そういう意味合いで、まず、二階建てで議論を行ってくるのはいかがなことかと思います。
 それからもう一つは、今、斎藤理事からもお話があったとおり、円満に議論を進めていくためには現場での合意が当然必要だと、そう思います。残念ながら、今回は現場で合意している法律もあるわけです、もう既にですね、現場で合意している法律がある上に、さらにまた、現場で合意していないものについてまで議論をしようということであって、これも従来の慣習を破るものであって、決していいやり方ではないだろうと、そう思っています。
 ちなみに、我々は何でも反対するつもりはございません。年度内に成立させなきゃいけないものについては年度内に成立をさせるべきだと、そう思っておりますので、国対の中でも相談させていただいて、明日であれば現場で合意した上でつるしを下ろさせていただきたいということは議運の理事会の場でも申させていただきました。
 ですから、何でもかんでも反対するという立ち位置ではなくて、これまでのルールにのっとってやっていただきたいと。そのことをやらないと、繰り返しになりますが、数が少ない野党が守られていかない。これは野党の立場として当然のことではないのかと、そう思います。
 最後に、昨年の国会からずっと続いていることですが、もっと早くに議会を召集していただければ、あと一週間前に議会を召集していただいていればこんな問題は起こらなかったと、そう思っています。
 昨年の、皆さん、臨時国会を覚えていらっしゃるでしょうか。どれだけ強行採決されましたか。私は法務委員会に所属していますが、法務委員会でもうほとんどの会派が賛成のものですら、理事会の中で委員長職権で委員会が立てられるということが繰り返されました。こういうことをやめていただきたいということを私は昨年の本会議で申し上げましたが、このことも全く同じことです。一週間前に開いていただいていれば、余裕を持ってちゃんと皆さんの合意の上でできたということ。
 ですから、これは、与党の皆さんにお願いしたいことがありますが、是非官邸側に申し入れていただきたいことは、もう少し余裕を持って、会期が分かるはずですから、余裕を持って開催していただきたいということを申し上げておきたいと思います。
 いずれにしても、現行の慣習を壊すことになりますので、仮にこういう形で通っていったとしても是非前例としないということをお願い申し上げまして、反対の意見表明とさせていただきます。
 ありがとうございました。

発言情報

speech_id: 119814024X01020190327_015

発言者: 櫻井充

speaker_id: 7865

日付: 2019-03-27

院: 参議院

会議名: 議院運営委員会