中野正志の発言 (国土交通委員会)
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○中野正志君 ありがとうございます。
今お話ありましたように、略称海しる、このシステム、民間からの当然ながら期待も大きいと思いますし、この活用が今答弁いただいたような形で進めば我が海洋国家日本にとって大変すばらしいものになると、これからも大いに期待をいたしますし、情報収集になお一層、またその分析も含めて、頑張っていただきたいと思っております。
次に、海上保安職員の処遇についてお伺いをいたしておきたいと思います。
皆様に資料をお渡しをいたしておりますけれども、これは年末の予算要求、防衛省の資料でございまして、海上保安庁の資料ではありません。
防衛省では、近年、時宜に適した自衛隊員の処遇改善を行っております。人口減少と少子高齢化が急速に進展する中で、防衛力の中核を成す自衛隊員の人材確保、そして能力、士気の向上を図る観点から、優秀な人材の確保のためには隊員の処遇の向上を推進するということは大いに結構なことであり、賛同いたしております。
お手元の配付資料は、自衛隊員の給与改善取組における各年度の要求状況であります。例えば、平成二十八年度、海上警備手当の支給範囲の拡大あるいは夜間特殊業務手当の支給範囲の拡大、あるいは二十九年度、三十年度、三十一年度、それぞれ御覧をいただくような範囲の拡大を獲得をされておられます。近年の安全保障環境の変化に合わせて新たに発生した任務又は負担増に合わせて、細かく給与の改善内容が書かれております。まさに、海上保安官もそういう意味では同様の任務負担増があることを考えれば、海上保安庁としても保安官の処遇改善も同時に行っていかなければならないと考えるのであります。
資料の三ページ以降は自衛官、警察官、保安官の俸給月額の比較でありますけれども、自衛官と保安官の俸給に格差が生じていることが一目瞭然で分かります。
少子高齢化が進んで、今後、ある意味人材の取り合いになることも懸念される中、保安官の処遇、待遇を見直すことは喫緊の課題であると考えております。このことについていかがお考えになりますでしょうか。御答弁をお願いします。