中野正志の発言 (国土交通委員会)

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○中野正志君 ありがとうございます。是非その形でしっかりと取組をしていただきたいと思います。
 やっぱり、複数機能喪失ということになれば大変であります。まして、これから、想定していなかったということでは済まない話でありまして、空港管理者しっかり統括をして、それを官民全てに周知徹底せしめる、いざの場合にはしっかり機能する、そのことが大変大事だと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。
 時間もありませんので、答弁要りません。私から一方通行で申し上げますが、これは読売新聞、除染、役員報酬三十億円、過大と、福島の業者、国税庁から指摘をされたと。某ゼネコンの下請をしておりました福島県の建設業者、驚くなかれ、下請で利益率が五割超えというのであります。
 もう私から言うまでもなく、福島には二十九年度までに約二兆九千億円という巨額の税金を投入して福島の除染を行っております。そもそも私は、前政権時代に一ミリシーベルトを目標に除染自体を行うということの無駄さ、このことは以前から委員会で指摘をさせていただいております。私は、そういう意味で、なぜこんな下請業者が利益率五割、しかも三十億、しかも七名か八名の役員で山分けしている、そんな、もう積算、見積りが全くでたらめでないか。
 基本的には環境省、復興庁でありますけれども、恐らくこんな発注方法というのは国交省は行わないと確信をいたしておりますけれども、是非、こういったことを省庁連携で、無駄な発注はしない、また、適正でない、全く不適切な発注はしない、そういうことでありませんと、今後とも、そういう意味では国民の皆さんからお怒りを示していただくなというふうに思っております。
 ちなみに、福島県在住の芥川賞作家、玄侑宗久さん、禅のお坊さん、禅僧でありますけれども、年間一ミリシーベルト以下のおかしさを喝破いたしておりまして、元々間違った計算式によって導かれたと。現実、福島原発事故後の検証結果、これは国連の科学委員会でも二〇一二年の十二月に発表されて、認識できるような健康被害はなかったと。
 ちなみに、国連原子放射線影響科学委員会、UNSCEAR、それから国際放射線防護委員会、ICRP、同じ結論で公式学術報告書を完成させて、国連総会で承認、議決もされております。
 また、東大医学博士の稲恭宏先生、この人は低線量率放射線医科学、低線量率放射線療法の第一人者、同じような結論を出しております。
 一ミリシーベルトの愚かさ、これは私たち正直もっと高い声で言いたい。また、無駄な税金を使っては駄目だ、これからの福島の本当に必要な再生にこそ使われる、福島がふるさと福島ということで、しっかりまた人が更に多く定住をして守り育てていくのだということでありませんと今後の福島の発展はないのではないか、そういう危機感を持ちながら、実はあえて独り言を申し上げさせていただきました。
 今後とも、こういった意味での発注については国土交通省もしっかり、これは心してやっていただきたいということを強く要望いたしまして、時間前でありますけれども、質問といたします。
 ありがとうございました。

発言情報

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発言者: 中野正志

speaker_id: 7403

日付: 2019-04-25

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会