中川悠の発言 (国民生活・経済に関する調査会)

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○参考人(中川悠君) B型をする中で非常に難しい問題があって、それは、居場所としてずっといたい、一生そこにいたい方と就職をしたい、就労したい方というのが同居するんですね。そうすると、支援側は、いつか就職をするんだから、こうやって頑張って目標に向かっていこうねという言葉が一斉に通じない場合がある。そんな言うたかて、僕ずっとここにいたいわということを言われると、一瞬で言葉が無効化してしまうベースがあります。なので、できればB型でも、これはBダッシュという言い方をするんですけど、その就労に近しい気持ちを持たれた方と分けるべきではないかなと個人的には一つ思っているんですね。
 じゃ、B型の中で重度の方で仕事をつくらなきゃいけないときに、これ結構いろんな施設に聞くんですけど、近隣の企業をどこまで知っているということと、B型で、ほかの町でも他府県でもいいんですけど、事例を持っているのは知っていると言うと大体知らないという、そこが多分問題ですね。
 地域の中では本当に、淀屋橋という町では都会のオフィス街の企業さんが町というものです、杉本町では住民が町を構成しているので形は違うんですが、どちらでも、障害者さんにもっと関わりたいねんとか応援したいねんという方は必ずいらっしゃるので、例えばケーキ屋さんでもいいし、お肉屋さんでもいいし、農家さんでもいいし、そんな方々と本当におつながりになると、途端に工賃がわっと増えることがあるし、その中でのお仕事をその応援したい側がつくってくれるケースも多くあると思います。
 伝統工芸なんかも結構面白くて、職人さんのテンションが上がってきて、僕、これ障害者の方々にこんなのしてあげたいわみたいな、今までの長年、何十年掛けてきたものを自分でねじ曲げてでも仕事のしやすい状況をつくってくださる事例もあるので、まずはその近隣の方々の地域資源、先生もおっしゃっていましたが、地域資源をもうフル活用をするということをつなげてくると何かの化学変化があるかなと思います。

発言情報

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発言者: 中川悠

speaker_id: 12850

日付: 2019-02-27

院: 参議院

会議名: 国民生活・経済に関する調査会