雄谷良成の発言 (国民生活・経済に関する調査会)
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○参考人(雄谷良成君) 特別な教育をするという形ではなかなか定着しないと思いますね。やっぱりその地域で生まれて一緒にいるということなのかな、継続しているという形ですね。
それから、面白いのは、誰かが今大きな声を上げるんですよ、こういうごちゃ混ぜの拠点で。そうすると、普通は振り向きますよね。御飯食べているときに後ろの人がわあっとどなると振り向くんですけど、今誰も振り向かないんです。そうすると、振り向いた人は視察で来ている人なんですということ、で、そのときに周りを見ると、あれ、自分だけが振り向いていると、自分がそこで学ぶんですね。
ですから、何というんですかね、誰かが障害者ってこういう人たちだよということを教えることはもちろん大切なんですが、それではなかなかうまくいかないんです。全体のいろんな人がいる中にほんの一人いるという、それが特別じゃないということを経験としてやらないと、だから縦割りにしたことに相当な無理があるというか、だと思いますね。
だから、そういう機会を特別な施設とかじゃなくて、教育とかではなくて、一緒にいるという場づくりが大切なのかなと思います。