中川悠の発言 (国民生活・経済に関する調査会)
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○参考人(中川悠君) 大阪でも外国人居住者の方の支援をされているNPOが、まあ仲間というかおりまして、その期待をしているところというのは労働力としては多分あると思うんですが、防災時に結構、昨年災害が多かったので、その災害で携帯がアラームが鳴るけどよく分からないとか、車で避難してくださいというのが大雨の中やっているけど皆さんがおうちの中にいたとかというような問題があるとか、最近も、新聞の中でも、新一年生の中で外国人の方が多かったとか、大阪の中央区でも結構な割合で外国人の子供たちが多いとかというのがあって、結構教育が崩壊をしていきつつあるというお話は現地の方からも聞いたことがあるんですね。先生の配置がなかなか人数的に限界があるので、労働力としてはもちろんいいのかもしれないのですが、彼らが日本の中で生活をしていく環境はまだまだ整っていないんだろうなということを個人的に心配をしています。
そこに対する、支援NPOに対する予算って余りないそうなんですね。それは、いっときにはあったお金がもうどんどん、もっと重要な日本人の中の貧困であるとかいろんな問題の方に予算がつぎ込まれていって、外国人居住者の支援の団体の予算はもう結構ないとその団体は嘆いています。
やっていらっしゃる方々は、六十代以降の元小学校の先生がボランティアで無償でやっているケースが非常に多かったりもするので、日本語教育とか生活教育とかというのがもう少し進んでいったらいいなというのがありました。
あと、高齢者介護の中でも、外国人の方が来られて面白かったエピソードが、日本人のおばあちゃんが車椅子を押してもらっている、中国籍の方が車椅子を押していらして、今日キツネの嫁入りやわって雨が降ってきて言ったときに、ああ、おばあちゃんがぼけたというふうな、キツネも嫁もおれへんのにということがほんまにあったらしくて、というエピソードを集めていらっしゃる方もいるんですが、というぐらい、文化の違いというところをどう言葉として補っていくかとかというのも結構あるので、結構な問題点がそこには隠れているんやろうなと思っております。