雄谷良成の発言 (国民生活・経済に関する調査会)
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○参考人(雄谷良成君) 先ほど控室で、最近日本に来る、これは石川県の例なんですけど、小木漁港というところにインドネシアから研修生が来る、これは山田さんから先ほど、その質が下がっているという話をお聞きしました。それはなぜかというと、日本は在留期間を最近十年に延ばしたわけですけど、周辺各国はもう既にとっくの昔に十年にしていたわけです。なかなか受け入れる体制というか、そういったものが、様々な権利の問題もありますし、選挙権の問題等々もあります。
ですから、そういったものに関して、じゃ、どうやって、そういったことも同じパイの奪い合い的なところがあるんですけれども、僕は一番悲しいのは、労働力と見ているということが大きな問題だと思います。そんなことでは多分、国際社会の中で日本というものの品格が疑われるのではないかなというふうに、僕は開発途上国に行って何よりも、自分が向こうでしてきたことよりも学んだことが多いんです。そのことが、僕は中米のドミニカ共和国に行っていましたけど、そこでごちゃ混ぜというものを学びました。それを、なぜあんな貧しい国なのに連帯感やつながり感があるのかということを考えると、それを日本で何とかこういったものを絵にできないかなという、ベースに流れています。
ですから、かといって、なかなかそういったものを、先ほど、障害のある人たちの問題と同じで、やはりそれを教育しようよという形で進めていっても非常に難しい問題があると思います。ですから、僕はやはり、外国人という話はありますが、先ほどの問題と同じで、人がまずは一緒にいる場所をつくり、そして関わっていく。
先ほどの私たちの本部のところで、中国人の家族がやはりいじめに遭うんですね、子供がですね。で、なかなか、不登校になっていくと。ところが、今このごちゃ混ぜの場所でいろんな人と関わって、反対にいじめをしている人間に対して、そこの一緒にお風呂に入っている人間が、それはいかがなものかという話をできる、そんなことが大切かなと思いますし、彼らを受け入れられるだけの地域をやっぱり一生懸命つくっていくという努力が必要なのかなと思います。