野口定久の発言 (国民生活・経済に関する調査会)

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○参考人(野口定久君) 今、社会福祉施設の施設長がベトナムとかそれからミャンマーに行っているわけですね。そこでは、地元のブローカーの人たちが、やはり日本に来るベトナムやミャンマーの人たちは一ランクちょっと下の人たちなんですよ。上の人たちはもうカナダとかそれから韓国とかそういうところを選んで行くんですね。だから、日本の場合にはその辺りがちょっとこのままでいいのかなというのがあります。
 それで、そうすると、やはり日本人の若者が減ってくるわけですから、その若い人たちの労働の場を外国人の人たちが埋めていくという、介護の世界なんかは特にそうなっていく可能性もあるわけですよね。その辺りのところで、これから、まずはやはりベトナムやミャンマー、そういうアジアの方から来る人たちの質の高い人をいかに日本に来てもらうかということを、そこを考えていかないと、先ほどから言っているように、単なる労働力の不足を補っていくという発想ですと非常にそこが問題になってくるところで、これは、ヨーロッパでも問題になっているのは、要するに外国の人たち、難民とか移民の人たちの問題というのは、社会保障のフリーライダーなんですよ。ただ乗りというのが出てくるわけですね。これも、医療の世界でももう今出てきていますから、その辺りの日本人と外国人労働者の社会保障や待遇の問題を非常に詰めてやっておかないと、一ランク下の人たちが日本の地、現場とか地域に入ってきたときに、もう日本の社会自体の形ががらっと変わっていくようなことになりますので、その辺は十分に詰めた議論がこれから必要になってくるなというふうに思っております。

発言情報

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発言者: 野口定久

speaker_id: 32164

日付: 2019-02-27

院: 参議院

会議名: 国民生活・経済に関する調査会