古川俊治の発言 (財政金融委員会)

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○古川俊治君 おはようございます。一番最初、自由民主党の古川俊治から質問をさせていただきます。
 今日、今、麻生大臣の御説明にもありましたように、財務省の本年の国債費は二十三兆五千億余りと、まだこの国債が問題になるんですけれども、昔というか、これ数年前なんですが、麻生大臣に埼玉県に来ていただきまして、そのときに御講演を伺いました。
 そのときには、今の日本国債は円建てであると、全て。そして、多くが、日本は経常黒字なので、円の信認というのは問題がないだろうと。それから、ほとんどが日本国民が持っているから、日本国民が九割を所有していますよね、日本国債、それなので、皆さんが借金のツケ回しを、先送りをしていると言うんですけど、実際は債権を残してあげているんだと、そういう大変元気の出る御講演で、なるほどと非常に感心した次第でございます。
 それで、私、議員になりましてから、最近特に社会保障費を、自然増を抑制しろというふうに言われまして、ここ三年は大変厳しい状況で頑張ってきたわけであります。
 麻生大臣、僕、自分も、この政権復帰してから、麻生大臣になられてから六年間のうち四年間この委員会に置かせていただきますけれども、麻生大臣には本当に長い御経験をすごく踏まえまして、すばらしい御答弁いつもされていて、すごい感心しているんですけれども、その上で、ちょっと御見解を伺いたいと思って今日質問させていただきます。
 配付いたしましたのは、これからの人口構成の動きなんですね。それで、資料一でありますけれども、しばらくここから団塊の世代と言われる人たちが七十五歳以上になります。その後、一時期七十五歳になる人が減ってきまして、そして今度は団塊ジュニアという人たちが七十五歳になってくると。そういう一時的な団塊の世代と団塊ジュニアの時期を過ぎますと、これ二〇六〇年ぐらい、二〇六〇年ぐらいになると、多分ここにいる人たちはみんな死んでいるんですよね、多分。そのぐらいになると、実は、人口は減少するんですけれども、人口構成はほとんど変わらなくなるんですね。ですから、言ってみると、そこまで、その間まで、ここから、今から二〇六〇年ぐらいまで日本の経済状態がうまくいけば何とかなるんだろうという気はしているんですけれども。
 その上で、今、この委員会でもずっとこれだけ財政赤字がまずいまずいと言いながら、消費税もなかなか上げないで、軽減税率もやるわ、幼児教育無償化はやるわということで、先延ばししてもいつもこの議論になるのは、円高どうしようとか、あとデフレどうしようとか、全然、円の信認とかインフレとかいう話に全くならないんですね。
 そう考えてみますと、あと四十年ぐらい、アメリカではもう既に全部自国建ての債券で出していて、物価が安定しているならば幾ら財政赤字出したって構わないという議論も今出ているようなんですね。そう考えてきますと、もう日本はこの後四十年ぐらいは何とかそこを、ちょうど人口が増える、高齢者が増えるときだけは取りあえず国債増発していけばいいんじゃないかと、そういう気になってくるんですけれども。
 もう一つ、次のページめくっていただいて、二〇二二年からはこの団塊の世代がいよいよ七十五歳以上になるために、ここでいわゆる社会保障費の自然増というのは急に増えるわけですよ。
 ここで、麻生大臣は、これからいよいよ、国債についてあるいは社会保障費についてどういうふうに御見解をお持ちなのか、ちょっと伺いたいと思います。

発言情報

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発言者: 古川俊治

speaker_id: 4087

日付: 2019-03-20

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会