稲場雅紀の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)

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○参考人(稲場雅紀君) どうもありがとうございます。
 SDGsアワードというのは、非常に私どもも、私、SDGsに関して推進円卓会議という、政府のSDGs推進に関しましてどのように進めるのかということについてマルチセクターで意見を聞くような、そういった会議がございます。こちらのSDGs推進円卓会議の委員が審査に当たるというような形になっておるわけでございます。
 私もSDGs推進円卓会議に関してNGOの立場で実際関わっておるわけなんですけれども、実際に現状では、SDGsに関して言いますと、やはり一つは、先ほど申し上げたようなESG投資の文脈を中心に企業の関心が非常に高い、これは非常にいいことだというふうに思うわけですね。やはり仕事で触れるということで、SDGsに実際に触れるということでSDGsに関わりを持っていく、非常に大事なことだと思います。
 もう一つは、いわゆる官邸を中心にSDGsに関しては非常に政府主導で実際に行われていると。だから、そういう意味では政府と企業が中心になっていると。ただ、現状では、残念ながらSDGsに関する認知度は国民全体でいうと一五%程度ということで、結構低い状況なんですね。その結果として、いまだに、例えばSDGsアワードに関しましても、こういったものはほかにも幾つかは出てきておるんですけれども、やはりこのSDGsアワードが中心ということになっております。
 この辺りに関しましては、やはり一つは、SDGsに関して国民の関心がもっと高まるということが大事かなというふうに思っておるわけなんですね。この国民の関心がなかなか高まらないとなりますと、やはり政府が一生懸命SDGs、SDGsと言って頑張れという話になって、それ以外に動きが余り出てこないということになってしまうかと思います。ですので、どのように国民の関心を高めるのかというところに関していろいろな展開が必要なのかなというふうに思っておるわけなんですね。
 そういった意味合いで考えたときに、やはり国会がSDGsについてもう少し、例えばSDGsをどのように進めるのかと、国内、国際それぞれにおいてどのように進めるのかについてしっかり論戦をするとか、それが例えばテレビで取り上げられるとか、そういったような形でしっかり国民にメディアを通じて情報が還元されるということが大事なのかなというふうに思っております。
 そういった中で、じゃ、どうやってSDGsを推進するのか、こっちの方で推進してみよう、あっちの方で推進してみようというところでいろいろなアワードなどが出てくると、そういうのが理想的なのかなというふうに思っておりますので、やはり国民全体の関心を高める、その上で国会の役割も大きいのかなというふうに思っているところでございます。
 ありがとうございます。

発言情報

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発言者: 稲場雅紀

speaker_id: 20659

日付: 2019-02-28

院: 参議院

会議名: 政府開発援助等に関する特別委員会