稲場雅紀の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)
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○参考人(稲場雅紀君) ありがとうございます。
一つ申し上げますと、一番大事なのは、民主主義の徹底ということが大事なのかなと。参加型民主主義の徹底、例えば女性、若者、こういった人たちが政策決定の場にしっかり表現ができるということが大事なのかなというふうに思います。
というのも、先ほど梅本先生がおっしゃられた、北九州の公害を克服する上で一番最初に声を上げたのは婦人会であったというようなお話があったと思うんですね。これ、婦人会が声を上げられないようなシステムであれば、そもそも公害を克服する話にならなくて、その結果、PM二・五がどんどん流出するというあの特定の国のような話になっていくわけですね。そういう意味で考えると、いかに人々がちゃんと声を上げ、そして民主主義の形で政策にしっかり自分たちの意見をインプットできるのかと。この民主主義が辛うじてあり、三権分立が辛うじてあったがゆえに、我が国はあの公害を克服できたというふうに思っておるわけですね。
そういう意味合いにおいては、これからも実際に参加型民主主義というものを、しっかり若者そして女性というようなところにしっかり焦点を当てて、そこを保障するということがSDGs時代において取り残さない社会をつくっていく上では非常に大事だというふうに思っています。そういった意味において、民主主義の徹底ということを是非、これはゴール十六に書いてあるんですね、そのことが。ですので、その点を是非お願いしたいなというふうに思っておるところです。