鈴木淳司の発言 (総務委員会)
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○副大臣(鈴木淳司君) お答えを申し上げます。
消防団は、地域における消防防災体制の中核的存在でございまして、地域住民の安心、安全確保のために極めて大きな役割を果たしているものでございます。その一方で、御指摘のとおり、消防団員の平均年齢は上昇しておりまして、全国の団員数はまた年々減少傾向にあるところでございます。
このため、まず、あらゆる災害に対応して消防団の中心となります基本団員の確保に取り組んできておるところでございます。具体的には、基本団員の減少を計画的に抑制できますように、市町村に対しまして、休団制度の活用等により転居や本業の多忙に伴う退団等の対策を講じるなどの要請を行うほか、年額報酬等、処遇の改善にも取り組んでいるところでございます。
また、消防団員の裾野を広げる取組としましては、通知の発出や各種会議等の機会を捉えたところの女性や若者の入団促進の要請、あるいは市町村等が企業や団体等と連携して女性や若者等の入団促進に向けて行う先進的な取組への支援、さらには、学生の消防団員、消防団活動を市町村が認証をして学生の就職活動に役立てていただくいわゆる学生消防団活動認証制度の普及促進などに取り組んでおるところでございます。加えて、ウエブ上で消防団PRムービーコンテストと題しまして、市町村等が作成をしました入団促進に関するPR動画、映像等を募集しまして優秀作品を表彰するなど、広報啓発に力を入れているところでございます。
こうした消防団員の確保と併せまして、災害時における消防団の効果的な活動を全国的に進めるためには、装備の改善、訓練の充実を図る必要があると認識しております。
そこで、平成三十年度第二次補正予算及び平成三十一年度の当初予算におきまして、消防団の活動、救急救助活動用の資機材の整備を促進する補助金を創設しまして、あわせて、救助用資機材等を搭載しました消防ポンプ自動車を訓練用として市町村に無償で貸し付ける事業や、消防団が事業者等と連携して行う消防訓練の経費等を支援する事業を実施する予定でございます。これらによりまして、消防団関係の予算額を対前年度比で二・六倍に増額しまして、その確保をお願いしているところでございます。
今後とも、消防団の充実強化に向けて全力で取り組んでまいります。