岡田広の発言 (内閣委員会)
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○岡田広君 何よりも情報共有が大事であり、備えが重要であることは言うまでもありません。
水戸藩の九代藩主でありました徳川斉昭公、偕楽園、弘道館をつくられた人ですが、最も好んで使った言葉、備えあれば憂いなしという言葉だったそうです。ペリーが浦賀に来航してすぐ安神車という戦車のような兵器を造ったんですけど、まあ実用化されませんで、これはちょっと長くなるから話しませんけれども、まさに備えが大事だということを、備えあれば憂いなしという、二十一世紀を生きる私たちにとってこの言葉ほど重要な言葉はないんだろうと、私はそう思っています。
東京オリパラ大会開催中でも災害は起きないとは限りません。首都直下地震あるいは南海トラフと言われている中でこの災害にも対応していく、そういうことで、これはまあ長くなるから質問をしませんけれども、やっぱり期待される警察としての役割をしっかり果たしていただきたいと思っています。
まさに警察の、今度は不祥事についてお尋ねをしたいと思っております。
警察庁の発表によれば、昨年中の全国の警察職員の懲戒処分者数は二百五十七人という数字出ています。一時に比べて減ってはきています。しかし、世界一安全な国を目指している日本において、警察は常に信頼されるべき存在でなければならないと思います。その信頼を勝ち得るためには、私たちは、警察職員の不祥事、これは可能な限りゼロにしていくことを当然のことだと考えています。
最近も、大阪では、大阪府警の留置業務の不適切な職務執行により被留置人が逃走した事案とか、滋賀県警で若手警察官が上司を射殺した事案、不祥事が多発をしているのも御承知のとおりであります。
天皇陛下の御退位あるいは皇太子殿下の御即位、新天皇即位に伴う式典、あるいは東京オリンピック・パラリンピック競技大会等、今年、来年と大きな国家的行事を控える中であります。新天皇が即位されて初めて来る国体は、いきいき茨城ゆめ国体ということで茨城でありますから、ここの警備もしっかりお願いをしたいと思っております。
いずれにしても、そういう警備を成功させるためには、警察が国民の信頼を失うようなことになってはならないわけであります。
山本国家公安委員長として、警察官の不祥事についてどのように考えておられるのか、あるいはまた、これをゼロにするための取組として、今までと同じでは駄目なんです、どういうことをやっていくのか、考えをお伺いしたいと思います。