岡田広の発言 (内閣委員会)
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○岡田広君 大臣から前向きな答弁をいただきまして、もうAI社会という言葉も使われている時代であります。今のAIブームは第三次と言われておって、第一次とか第二次に比べて第三次は実用化が加速していくということで、速いスピードということなんだろうと私は思っています。二十四時間働いて大量のデータを高速で処理する能力というのは、人間にはまねができないというふうに考えています。
このAIの、ただ、自動化が進むことによって今度は、人手不足が解消されるということは理解をしたいと思っておりますけれども、職を奪われた人たちの処遇もどうするかという問題もあるし、プライバシー、やっぱり一番大事なのは、地域コミュニティーがだんだんきずなが薄れてきていますので、このコミュニティーというのが大事でありますから、このことによって地域の人間関係が損なわれないようにということも心配であります。
今朝の報道でもやっていましたが、もう企業の中でもAI社会大学という、もう二年間仕事させないでAIだけ人材育成をやっているという企業も出てきている。あるいは、魚市場でも高齢者、人手不足ということで、二十歳の学生が二千種類の魚をAIに学習させてタラとかサバとか分ける、そんな技術も出てきている中で、これからまさに企業にとっても、地方自治体でもそうでありますけれども、長野県なんかでもこれを活用した政策立案をやっております。
まさに、AI全盛時代という時代がやがて来るんだろうと思っていますけれども、そういう中にあっても、やはり政府、そして企業、地方自治体、政府が主導してこのAIを広げていただきたいというふうに思っているところであります。
児童虐待について何点かお尋ねをしたいと思っております。
結愛ちゃん事件が起きてから昨年の七月に緊急総合対策が閣議決定をされましたけれども、また今回、野田市において心愛ちゃんの虐待事件、事案が起きました。大変痛ましいことであり、御冥福を心からお祈りをしたいと思っています。
その虐待の背景にはDVもあったとも指摘をされています。行政の縦割りを排して、虐待は虐待、DVはDVということではなくして、私は児童相談所とこの配偶者暴力相談支援センターとが相互に緊密に連携協力して対応するということになれば、このような悲しい事案の発生を防ぐことができるんではないかというふうに思っているんです。
また、DV被害者にとってより身近な市町村における配偶者暴力相談支援センターの設置を進めて、被害者が安心して相談できる体制を整えていけば、このような被害の未然防止、あるいは被害者の保護にもつながっていくのではないかと思いますが、御見解を伺いたいと思います。