竹内真二の発言 (内閣委員会)
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○竹内真二君 公明党の竹内真二です。
鈴木大臣、明年の東京オリンピック・パラリンピック大会まで五百日を切っております。これからは一日も無駄にできないわけでありまして、大会の成功に向けて、再び全力を尽くしてのリーダーシップを発揮していただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
今年三月十一日で大震災から八年が経過をいたしました。私たち公明党の衆参国会議員は、東日本大震災発災直後から、全員が岩手、宮城、福島の被災三県のいずれかの担当をしておりまして、復興に取り組んでまいりました。現在、私も岩手県を担当しております。
先月十日、私は山口代表とともに岩手県を訪問いたしまして、釜石市では、市街地居住区の整備状況を始め、ラグビーワールドカップの会場となる釜石鵜住居町復興スタジアムや三陸沿岸道路など、現地の復興状況を調査をしてまいりました。そして、三月二十三日には、悲願であった三陸鉄道リアス線が全線開通もしております。被災者の心のケアなど、被災地の復興にはなお様々な課題がありますけれども、こうした被災地での前向きな新たな動きというものは、被災地の皆様にとっても大きな希望、そして力になるものだと思います。
私は、先日の予算委員会委嘱審査におきまして、この東京オリパラ大会の開催というものが大震災からの復興の後押しや世界に向けたアピールの原動力の一つになるよう、政府は復興五輪としての位置付けを鮮明に打ち出してしっかりと取り組んでいただきたいというふうに強く要望もいたしました。また、聖火リレーの出発地が福島県楢葉町、広野町のこの原発事故の廃炉作業の拠点となったサッカーのトレーニング施設、Jヴィレッジに決まり、被災地の復興機運を更に盛り上げて、東京オリパラ大会の機運も盛り上がってきたところだと申し上げました。
しかし、そうした機運に冷や水を浴びせたのがこの度の不適切発言であったと思います。その後、十四日には安倍総理も福島県を訪問され、Jヴィレッジや福島第一原発の視察をされました。その際、総理はこう言っていますけれども、来年の三月にはJヴィレッジから復興五輪の聖火リレーがスタートする、その際、私も訪問して、福島の皆さんとともに復興五輪の開幕を、そして復興が進んでいる福島の姿を世界に発信をしたいと思っていると、こう述べられておりました。また、総理は、東北の復興なくして日本の再生はなしとして、閣僚全員が復興大臣であるという安倍政権の基本方針をもう一度胸に刻み、政府一丸となって、福島そして東北の復興を成し遂げるその日まで全力を尽くしていく決意だとも発言をされておりました。
明二〇二〇年は東日本大震災から十年目を迎えます。鈴木大臣に是非お願いをいたしたいのですが、このオリパラ大会が復興五輪として位置付けられ、被災者を元気付け、復興を後押しするものであることをしっかりとアピールしていただきたいと思います。
今回の不適切発言で心を深く傷つけられた被災三県の皆様にこうしたことを御理解いただけるよう、速やかな被災地訪問も含めて大臣の御決意を伺いたいと思います。