藤井真希の発言 (内閣委員会)
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○参考人(藤井真希君) ありがとうございます。
まず、ファミサポの研修についてなんですけれども、私のちょっとお伝えの仕方がまずかったのかもしれませんが、八尾市は研修の実施自体はしていました。ただ、その内容で会員さんの認識と行政の方の認識にずれがあって、うつ伏せ寝の研修は受けていない、いや、したというようなことがあったということであります。
ただ、ファミサポの研修についてなんですけれども、私の報告の中で、実施に関する実施要綱では本当にもうほぼほぼ何も定められていないというふうにお伝えしたんですが、研修を実施をすることというふうには書かれていまして、ここ二年で、項目として、まずは救命救急の実施、そしてこの度、事故予防についての講習、この二項目についてはどのセンターでも必ずやることというふうに実施要綱に入れられることになりましたが、それ以外については規定というものがありませんので、実際の研修の実施は各自治体に任されているという状況になります。
つまり、何らかの研修を設定するというところでは書かれているんですけれども、それを受けさせるであったり、何時間設定するとか何項目設定するというのが自治体によってかなりばらばらであるというのが現状です。
女性労働協会が二年に一回、今日は持ってきたんですけれども、ファミリー・サポート・センター事業の活動実態調査結果というのを発行しておりまして、ここにもいろんなアンケート集計結果で、どのぐらい研修時間していますかとか、何個の項目やっていますかというのがあるんですけど、いまだにこの二十九年の三月の報告時点で研修自体をゼロ時間とか、やっても五時間以内、二時間、三時間というところが一割、二割、三割あるということが報告されていまして、一方で、二十時間、三十時間以上の研修を課しているところもあるという、かなり自治体丸投げでばらつきがあるというのが現状になります。
長くなって済みません。そして、もう一つの、ほかのいろんな事故を含めた対応についてなんですけれども、今はやっと事故調査の制度ができたところではあるんですが、ただ、徹底されているかというとそうでもありませんでして、大きな事故であっても報告や調査がしっかりなされていないというところも、悲しいかな、あるというのが現状です。
あと、保険につきましても、スポーツ振興センターの保険はいわゆる無過失の補償なので、起こった事例について一定の補償があるんですが、これがもしない場合、つまり民間の損害賠償保険であったり若しくは保険自体ない場合になりますと、その起こった事故に対して何の補償もなかったり、若しくは民間の損保保険だったら過失を前提としないと補償が下りないというようなことにもなりますし、特に重大事故で公的な無過失補償がなければ、民間の損害賠償保険を適用するにはまずは保育者側が過失があったということを証明しないといけないので、そういった意味で、当事者同士がもめてしまうというか、本当のことがなかなか上がってこないというふうな現状もかなり実際私もたくさん目の当たりにしていますので、なかなか問題が多いところかなと思います。
長くなって済みません。