藤井真希の発言 (内閣委員会)

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○参考人(藤井真希君) ありがとうございます。
 事故が起こっている実態、その事故情報の分析から、やはり基準を満たしていない施設での死亡事故が多いということを見ますと、本当に、基準を満たさない施設もいわゆる無償化、上限ありの補助の対象にすることは、それだけの間、子供の命を危険な状況にさらし続けるということになるんじゃないかなと思っています。
 確かに、実際そこに行っているからとか、入れない子がいるからという意味で、入る入れないの観点では公平ということになるのかもしれないんですが、そこに行った子供がどういう状況でその後、毎日毎日の積み重ねで一年、二年過ごすのかということを考えますと、やはり五年の間、基準すら、最低基準、命を守る最低基準すら満たさない施設で過ごすということは、それだけ命が、命の危険が脅かされている。さらに、それだけでなく、健やかな発達を保障するという観点からも、質の高い保育が受けられるという状況でなくなってしまうというふうに私たちは捉えています。
 特に、御指摘いただいたように、私たちの赤ちゃんの急死を考える会の遺族は、本当に認可外の保育施設での事故が多いんです。事故の教訓が生かされていないということに日々、本当に何ともやりきれない気持ちを持っておりまして、今回のいわゆる無償化の法案についても、驚きを隠せないといいますか、もうどうしてという気持ちでいっぱいですので、やはり、子供の安全なんて本当はお願いしてしてもらうことではないと思っているんです。
 保育施設や事業では命や安全は守られて当たり前であるべきなので、やはり五年の経過措置というのは、私たち特に遺族の立場からはもう受け入れられないということをお伝えしたいです。

発言情報

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発言者: 藤井真希

speaker_id: 18905

日付: 2019-05-07

院: 参議院

会議名: 内閣委員会