平井卓也の発言 (内閣委員会)

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○国務大臣(平井卓也君) 質問ありがとうございます。
 この法案といいますか、このデジタル化の目的ですけど、基本的には、アナログの世界をより良きものにするためにデジタル技術を使うというのが正しい私は見方だと思います。人間のインターフェースはどうやったってデジタルにはなりませんし、我々の生きている空間はアナログです。
 ソサエティー五・〇みたいに言っちゃうと分かりづらくなるんですが、つまり、今住んでいる我々の空間を更に良きものにするためにありとあらゆる技術革新を取り込んでいこうということが基本ですので、安心をしていただきたいというのを冒頭にお話をさせていただいた上で、IT基本法が制定されたのが二〇〇〇年です。このデジタル化に向けて、例えばIT、それからデジタル化というこの流れの中で、本当にいろんなものが変わってしまいました。これから先の変化が恐らく今までよりももっと速いだろうというふうに予想をしています。
 そして、一方で、我が国が置かれている現状というのは、少子高齢化、人口減少、また、当然、サービス業の生産性の低さとか行政の非効率性とか、地方がこのままでは大変だというようなことを皆さんおっしゃっていますし、私もそういう認識です。
 先ほどもお話ししましたけれども、政府では、ソサエティー五・〇という社会を掲げて、経済発展と社会的課題の解決を両立できる次の新たな社会をつくっていこうということです。ですから、まず、単に何かをデジタル化するということではなくて、社会全体の中にデジタルをうまくどう取り込んでいろんな社会問題を解決していくかということが一番重要な点だと思います。
 そして、私もつい先日、ワシントンとEUの方に行ってまいりましたけれども、日本の令和という時代がビューティフルハーモニーというふうに紹介されていることに多くの共感が示されまして、それはもうまさに日本がこれからやっていかなきゃいけないのは、世界で誰もがやっぱり日本が高齢社会のトップランナーだと思っているわけです。すごい注目が集まっている中で、次の時代をどのようにしていくかということに対して積極的にデジタルの力を使っていこうと。そのことに我々はやっぱり注力をしていく上で、次の時代の基盤をつくるというような考え方に基づいて、まずその第一歩としてこの法案があるというふうに思っております。

発言情報

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発言者: 平井卓也

speaker_id: 33385

日付: 2019-05-23

院: 参議院

会議名: 内閣委員会