根本匠の発言 (本会議)
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○国務大臣(根本匠君) 橋本聖子議員にお答えをいたします。
毎月勤労統計の賃金上昇率などへの影響についてお尋ねがありました。
政策立案や学術研究、経営判断等の礎として常に正確性が求められる政府統計について、今般の事態を引き起こしたことは極めて遺憾であり、国民の皆様に御迷惑をお掛けしたことを深くおわび申し上げます。
毎月勤労統計については、平成三十年一月からサンプリング等の見直しを実施しています。これは、毎勤統計の改善に向けて、統計委員会を始めとする専門家の検討を経て統計的な観点から行われたものであります。
また、東京都の五百人以上事業所において抽出調査を開始した平成十六年以降の期間のうち、必要なデータ等が存在する平成二十四年以降については、復元処理と呼ばれる抽出調査を行った際に行うべき統計的処理を行い、再集計値として公表しました。この結果、平成三十年一月の賃金については、調査手法の見直しによるものに加えて、復元処理を正しく行っていなかった影響があったことが分かりました。
今後とも、こうした点について、国民の皆様に丁寧に説明をしてまいりたいと思います。
私としては、今回の問題を統計部門だけの問題として捉えるのではなく、厚生労働大臣として、統計に対する姿勢を根本から正し、再発防止の徹底に努め、厚生労働統計に対する国民の皆様の信頼の回復に全力で努めてまいります。
個人と地域コミュニティーが結び付いた健康づくりのメリットについてお尋ねがありました。
厚生労働省においては、平成二十五年より進めている第二次健康日本21において、高齢者の社会参加の促進や地域のつながりの強化など、地域コミュニティー等の社会的資源を活用した健康づくりを推進しているところです。これらの取組は、議員御指摘の生涯健康活躍社会につながるものと考えます。
これらの取組を更に進めれば、健康寿命の延伸が図られ、国民の皆さんがより長く元気に活躍できるようになるとともに、その結果として、社会保障制度の支え手の増加による好影響が出てくることが期待されるものと考えています。
今後とも、地域コミュニティー等の社会資源を活用した健康づくりを推進してまいります。(拍手)