中泉松司の発言 (予算委員会)
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○中泉松司君 前向きな御答弁をいただきまして、ありがとうございます。
先ほど申し上げましたように、全国では優良事例がたくさんあると思います。そういったところ、これは与野党の垣根を越えてしっかりと取り組むべき課題であると思いますので、是非ともよろしくお願いを申し上げます。
それでは次に、人口減少社会にどう向き合うかという観点に立って質問をさせていただきたいと思いますけれども、限られた時間でありますので、幾つか象徴的だと思っていることに関して質問をさせていただければと思います。
御案内のとおり、秋田県は全国で最も人口減少社会に突入しているといいますか、一番最前線でその人口減少社会と向き合っている県であります。世界全体の人口が増加傾向にある中で、この秋田県はその最前線ということでありますので、ある意味では世界で一番最先端でその課題と向き合っている自治体ということも言えるんだろうと思います。何とかしなければいけません。
初めに、過疎地における医療についてお伺いをいたしたいと思います。
先般、私のふるさと秋田県のある村で、大変悲しい残念な出来事が起こりました。体調不良で休んでいた村唯一の医師、これインフルエンザだったようでありますけれども、来院した患者の皆さんに対して、看護師に電話で指示をして薬を処方したという話です。これが医師法第二十条における無診察治療等の禁止に触るのではないかということで、一部報道にも取り上げられ、また地元の議会でも議論になりましたけれども、これが医師法第二十条に触るのかどうかといった議論を今日はしたいのではありません。そもそも医師がきちんと確保できていればこういった問題は起こらないわけでありますけれども、残念ながら、これまで取組を進めていますけれども、医師確保対策はなかなか進んでいないというのが現状であります。
重要なことは、これから人口減少が進むにつれて、全国、地方であればどこでもこういった事例が起こり得るということだと思います。起こらないように何ができるか、そして起こるとしたらどういったルールをもってその状況に向き合うべきか、しっかりと考えていく必要があると思います。
そこで、今回のような出来事に関して、今後こういったことが起こらないようにどういった取組を考えておられるのか、厚労大臣にお伺いをいたします。