高野光二郎の発言 (予算委員会)
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○大臣政務官(高野光二郎君) 御質問ありがとうございます。
中山間地農業の振興については、一昨年一月の予算委員会におきまして中泉委員から御質問いただき、日本型直接支払制度など多様な施策を講じ支援していくことを、当時の山本有二大臣と今も農林水産省、しっかりと共有をさせていただいております。
例えば、委員の御地元の秋田県由利本荘市においては、中山間地域等直接支払交付金を活用して、農地の維持管理を進めつつ、アスパラガス、リンドウなど高収益作物を導入し、所得向上を図っておりまして、成果を上げておられます。
まず、中山間地域等直接支払交付金については、高齢化の進展、新規就農者を含む担い手の確保といった課題を踏まえ、平成三十一年度当初予算においては三つの試行的な加算措置を導入することといたしております。一つは、UIJターンなど、新たな人材を確保すること、二つは、福祉、生活サービスなど、農業者が住みやすく、集落の持続可能性を高めるための取組を行うこと、三つ目は、人手不足に対応するため、IoT、ドローンの活用などスマート農業を推進することなどをしております。秋田県におきましても、大変有望でございますので、是非チャレンジをしていただきたいと思います。
さらに、中山間地域の特色を生かした多様な取組を総合的、優先的に支援する中山間地農業ルネッサンス事業については、全国の要望を踏まえ、平成三十一年度当初予算においては対前年度四十億円増の四百四十億円を計上するとともに、優良地区の横展開を図るためモデル的な支援を強化しているところでございます。
中泉委員御指摘のとおり、我が国の農業政策として、競争力強化を図る産業政策だけではなく、もっと大事なのは、日本型直接支払制度など農村に活力を取り戻すための地域の政策を積極的に講じ、中山間地域の維持発展に努めてまいりたいと考えております。