中泉松司の発言 (予算委員会)

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中泉松司君 私の質問の足らざるところを総理が補足していただいたような話で、本当にありがとうございます。
 考え方として、私もいわゆる人口減少を肯定するのでは全くなくて、ただ、傾向としてそういうふうな方向に向かっているのに対応した上で反転攻勢を考えていかなければいけないということだと思っています。ですので、これ、何も脅すとか、こういう世の中になる、秋田がなくなる、日本がなくなるという話をしたいのではなくて、あくまで方向の前提として、私たち政治家の側も、そして国民の皆様の側も、前提としてしっかり共有するということが大事だと思っています。
 例えば、地元で外国人観光客の取組の話なんかをすると、いやいやいや、外国人入れているよりも日本人の観光客大切にしなさいよみたいな話もすぐ一方で出てくるのは、これは当たり前の話だと思うんですが、やっぱりその前提をしっかり共有することによって見え方というものも変わってくるんだろうと思います。もちろん、様々なその政策を政策的に議論をして判断をするということも大事でありますけれども、一方で、人口減少という観点から見たときに、同じ政策もまた違った見え方もできるんだろうと思いますので、そういった様々な観点を通してしっかりと国民に政策を練り上げて説明をしていくということが肝要だろうと思っております。是非とも、そういった意味で御指導もいただきたいと思いますし、私も頑張っていきたいと思います。
 時間が大変なくなってきまして、最後に、我が国の国防について、地上イージス、イージス・アショアについて一言これは触れておきたいと思います。
 秋田県では、山口県、秋田県が配備候補地として選定をされ、今現在調査中ということであります。調査中なので、今この調査中のことに対して私から何か申し上げるつもりはありません。年度内にしっかりと調査をし、そして省として整理をして、しかるべきときに御説明をいただくということであると思いますので、まずは一義的にはそのことを待ちたいと思います。
 ただ、地元でいろんな議論を見ますと、イージスそのものに対して賛成、反対なのか、それとも秋田、山口に配備することに対して賛成、反対なのか、ごっちゃになった議論というのがされているんだなというふうに思うのも、感想として率直なところあります。
 秋田、山形に関しては、今、あっ、秋田、山口です、大変失礼しました。秋田、山口に関しては、今調査中ということでありますけれども、調査中であってもできることというのは私はあるんだろうと思います。それが、地元の理解を得るということを考えたときに大切な、地元の、住民の代表である知事、市長が言っていることをしっかりと丁寧に受け止めるということです。
 例えば、知事、市長共に、ほかに適地はないかしっかりと検証してほしいということも言われていますし、市長であれば、調査結果を秋田市として検証するための時間を十分に取ってもらいたいだとか、又は、机上の計算だけではなくて、実際にそのレーダーがどういう影響があるものなのか、実際のレーダーを使って検証してほしいという話もありました。その実際のレーダーを使って検証してほしいという話は防衛省も速やかに対応していただいて、それは全く同じものではありませんけれども、同タイプのものを使って、机上とミックスさせて精度を高めるといったこともやっていただいております。
 知事が、十分な保安距離や緩衝地帯が確保できるかという指摘をしています。これは、今の言われている演習場だけを考えたときに、なかなか高いハードルだと思いますので、知恵を絞っていかなければいけない、そういう課題なんだろうと思います。
 まずは、この住民の代表である首長の方々の指摘に対してきちんと対応し、知恵を絞っていくという努力をしていただくべきだと思いますけれども、防衛大臣のお考えをお伺いいたします。

発言情報

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発言者: 中泉松司

speaker_id: 33741

日付: 2019-03-14

院: 参議院

会議名: 予算委員会