山下貴司の発言 (憲法審査会)

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○山下委員 自由民主党の山下貴司です。
 発言の機会をありがとうございます。
 先週、議員団の報告として、森団長からは、確かに照屋委員御指摘のように、改正回数という表面的な数字のみにとらわれずということは御指摘がありましたが、一方で、その国の憲法をめぐる政治的文化や背景も考慮しなければならないとの所感が述べられ、また、新藤筆頭幹事からは、時代や社会情勢の変化に鑑み、我が国の実情を踏まえた憲法改正の議論をしていくことの重要性を改めて痛感した旨の所感がそれぞれ述べられました。
 これらの発言から、憲法にとって重要なのは、時代や社会のあり方が大きく変化すれば、その変化に応じて変わらなくてはならない可能性があるということがうかがわれることであります。
 また、北側先生からは、ドイツ基本法、ウクライナ憲法ともに緊急事態条項が規定されており、ドイツ基本法の防衛事態やウクライナ憲法における戒厳、非常事態の際には議員任期延長が定められているとの言及がありました。
 この発言からは、いかなる事態が発生しようとも、国民の生命、自由、幸福追求を守るために国家が存在するのであり、そのための備えが憲法上求められていることがうかがわれます。
 これらの発言を聞いていて、派遣委員の先生方は、今回の海外調査を通じて、各国の憲法が、それぞれの国の成り立ちや今日に至るまでの歴史、その国が置かれている国際環境などと濃厚にかかわり合っているという生の現実に触れてこられたのではないかと思いました。
 そこで、新藤委員に改めてお聞きしたいのですが、訪問国が持つそれぞれの憲法と、それぞれの国の憲法が背後に背負っている国のありようについて、どのような感想をお持ちになったでしょうか。新藤先生に伺いたいと考えます。

発言情報

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発言者: 山下貴司

speaker_id: 606

日付: 2019-11-14

院: 衆議院

会議名: 憲法審査会