森まさこの発言 (法務委員会)

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○森国務大臣 冒頭、厳しい状況についての法務大臣就任というお言葉がございましたので、そのことについて一言述べさせていただきますが、国民の信頼をいただけますように、真摯に、愚直に務めてまいり、法務行政を前に進めてまいりたいと思います。
 その上で、御質問が、金融庁に入った契機ということでございますが、私は、金融庁に入る前に、ニューヨーク大学に日弁連の派遣で留学をしました。そのことが金融庁に入るきっかけの一つとなったわけでございますが、私自身が消費者被害を受けた家庭の子供でございまして、そういう意味で消費者保護の専門弁護士を務めておりました中で、日弁連が人権弁護士を海外に留学をさせるという留学制度が始まりまして、一期生の方が留学したのを見て私も応募し、二期生としてニューヨーク大学に行ったわけです。ニューヨークというのが、シティーとしては消費者保護の最も進んだ地域の一つでございましたので、そこを勉強して、ぜひ我が国にその制度を取り入れていくような勉強がしたいと思って行きました。
 特に、私の家庭が受けた消費者被害は、消費者被害の中の金融被害の分野でございましたので、金融の被害というところを中心に勉強を進めました。
 その中で、私の問題意識が、やはり金融の被害について我が国においてもっと法制度を充実していくべきではないか、もっと大きな視点で、消費者庁というものをつくるべきではないかということで、戻ってきて、日弁連で論文も出したところではあったんですが、そのような中で、ちょうど大蔵省が解体し、財務省と金融庁に分かれまして、新しく金融庁ができ上がり、人員不足の中で、法曹界から任期つきで金融庁の職員に入るための募集がされたわけです。私はそのような問題意識を持っていたことと、もう一つは、ニューヨークで学んだ中で、国際的な、国をまたがるグローバルな被害がちょうど出始めてきておりましたので、これについても、金融庁の中に入って制度を導入したり、また私自身が学んだりするよい機会だと思って応募をし、金融庁に入ったということでございます。
 先ほど委員からも御指摘いただきましたとおり、これからはまたそういった面の取組も法務省で進めてまいる中で私自身もしっかりと取り組んでまいりたいと思います。

発言情報

speech_id: 120005206X00520191106_005

発言者: 森まさこ

speaker_id: 7644

日付: 2019-11-06

院: 衆議院

会議名: 法務委員会