森まさこの発言 (法務委員会)

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○森国務大臣 所信でも申し上げさせていただきましたけれども、法務省は、まさに国民生活の安全、安心を守るための法的基盤の整備という使命を負っております。申すまでもなく、その使命は国民の皆様からの信頼なくして成り立たないというふうに思っております。
 新たな時代において法務行政が直面する課題は多岐にわたっておりまして、例えば、各種の人権問題、児童虐待の問題、家族法制に関する問題、所有者不明土地問題、AIやICTといった新たな技術の活用など、さまざまでございますけれども、新たな時代に対応してふさわしい法整備がなされますように、適切に、そして運用、執行されるように努めてまいりたい、そのことが、先ほど冒頭申し上げた国民の皆様の信頼をいただける道につながるものだというふうに思っております。
 現場の実情をしっかり把握をいたしまして、国民の皆様の声をしっかり聞きながら、常に国民目線に立ってそれぞれの政策課題に取り組んでいきたいというふうに思います。
 先ほど申し上げましたとおり、私は弁護士として、特に消費者被害に関する分野で活動してまいりました。消費者弁護士と申す分野を担当する弁護士が全国でも非常に数が少なくて、一つ一つの事件を担当するたびに、私たち仲間は、自分たちのところまでたどり着いた皆様は全力で私どもがお助けするように頑張りますけれども、やはりそれがなし得ない、泣いている皆様がいるのではないか、そのためには、やはり法整備がきちっとなされていくことがあまねく平等に皆様をお助けする道ではないかという問題意識を持ってまいりましたので、その意味でも、法務省が正義を実現できる省庁として進んでまいるように頑張ってまいりたいなというふうに思います。
 困難を抱えている皆様を、本来あるべき状態、正義が保たれる状態に戻してさしあげる、法務省には縁の下の力持ちとしてそのような役割が期待されていると思いますので、困難を抱える皆様を一人でも減らしたい、正義を実現したいという意思を強く持って、職務に真面目に取り組んでまいりたいと思います。
 また、近時は、多文化共生社会の実現に向けての、出入国在留管理庁が総合調整機能を担うということになったり、司法外交の取組が進められるなど、法務省の積極的な役割が期待される場面もございますので、そういった場面ではしっかりと法務省も積極的に打ち出していけるように職務に取り組んでまいりたいというふうに思います。

発言情報

speech_id: 120005206X00520191106_007

発言者: 森まさこ

speaker_id: 7644

日付: 2019-11-06

院: 衆議院

会議名: 法務委員会