阿達雅志の発言 (経済産業委員会)

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○阿達雅志君 大臣自らのお言葉で御答弁をいただき、ありがとうございます。
 私は、やはりこの原子力政策というのは、エネルギー安全保障という意味で、もうまさに国策として今まで進めてきたものだというふうに理解をしております。そういう中で、やはり福島の事故以降、このエネルギー政策、原子力政策に対する信頼が大きく失われた。これをいかにもう一度この信頼関係をつくっていくかということは極めて大事であろうと思います。その一方で、やはり電力会社、また立地地域の皆さんの方も、まあこれだけこういう原子力が再稼働しない状況が続く中で相当限界に来ていることも確かでございます。引き続きのお取組を是非よろしくお願いをしたいと思います。
 今、再稼働の遅れという話をさせていただきましたが、この適合性審査の遅れの原因、まあこれはいろいろとあると思います。ですが、やはりどうも余りにも時間が掛かり過ぎているのではないかと。
 行政手続法第六条で標準処理期間という規定があります。そして、これに基づいて、原子力規制委員会では設置変更許可二年ということを一つのメルクマールとしてきております。確かに、安全性の確認が使命であるとしても、やはり一定期間内に行政処分を行うということも、これは極めて大事であろうというふうに思います。
 原子力規制委員長は今年六月の記者会見の中で、自然ハザードの把握にこんなに時間が掛かるとは思わなかった、また、敷地内の破砕帯、それから設計基準地震動、設計基準津波高さ、こういったものを決めるのに、判断に極めて時間が掛かっているというふうな会見での御発言もございました。
 実際問題として、やはり次から次へ資料の提出を求めざるを得ない、あるいは対策の追加を求めざるを得ない、こういう状況もあるとは思いますけれども、ただ、一方において、やはり判断が余りにも時間が掛かり過ぎているのではないか。場合によっては、やはりこれは合格、不合格、あるいは判定がもう不能なんだという、こういう判断もひょっとしたらあり得るんではないかというふうに思います。また、実際のその審査体制ということでいった場合に、やはり審査要員を増やすべきではないかというふうにも考えますが、原子力規制委員長の御見解をお聞かせください。

発言情報

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発言者: 阿達雅志

speaker_id: 7221

日付: 2019-11-14

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会