小野寺五典の発言 (安全保障委員会)
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○小野寺委員 自由民主党の小野寺五典です。
きょうは質問の機会をありがとうございます。
ただいま委員長からお話がありましたが、今回の豪雨被害、多くの犠牲者が出ました。また、今現在でも助けを求める多くの皆さんがいらっしゃいます。政府として全力を挙げていただきたい。また、現在、三千人を超える自衛隊員の活躍があり、今後とも予備自衛を含めて二万人の支援があると報告を受けております。全力を挙げてこの被災者の支援に当たっていただきたい、そのように思っております。
また、冒頭、先般陸上配備型のイージスについての計画の中止という報告がございました。この経緯についてはさまざまな判断があったんだと思っております。ただ、私ども、このイージス・アショアの導入については、もともと、二十四時間三百六十五日厳しい任務に当たるイージス艦の負担軽減、これが必要だということ、そして、南西海域においてこのイージスの役割が今後高まる中で、安全保障上も必要だということ、これを判断をして導入をしたという経緯があったと認識をしております。この視点から、早急に代替案を示し、実行に移していただきたいと思っております。
さて、それでは質問に入りたいと思っています。
このような、今イージスを持ってしっかりとした対応をとっているとはいえ、例えば、北朝鮮だけでも数百発の日本に届く弾道ミサイルを保有し、近年はその撃ち方も複雑化し、迎撃するのも難しさを増す、このような状況があるという認識であります。
それを踏まえて、三年前になりますが、自民党は、ミサイル防衛と抑止力の観点から、敵基地反撃能力についての提言をまとめました。きょうは、この打撃力について少し質問を深めていきたいと思っております。
まず、憲法との関係について内閣法制局長官からお伺いをしたいと思います。
自衛隊が我が国を防衛するための必要最小限度の実力であることは改めて言うまでもありません。それでは、そのような性質を持つ自衛隊が日本国憲法のもとで我が国を防衛するための実力としてどのようなものをどのくらいまで保有できると整理されているのか、その限度について説明をしていただきたいと思います。