鈴木淳司の発言 (経済産業委員会)
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○鈴木(淳)委員 今、事業者は言うに及ばず、全ての国民が、先行き不透明の不安の中で、まさに目に見えない敵と戦っております。この戦いに勝つには、国民を鼓舞する政府の毅然たる姿勢が必要でありまして、財政も含めた思い切った政策投入が必要かと思います。こうした際にはツーリトル・ツーレートが一番最悪でありまして、ぜひとも、政府の強い意思を国民に知らせるためにも、思い切った予算と対策を早急に講じていただきますようにお願いいたしまして、次に移ります。
それでは、次に、私が日ごろから思っている問題意識をお示しをし、大臣の御認識も伺ってみたいと思います。それは、我が国の産業競争力の低下についてでありまして、日本のGDPが伸びない根本的理由の分析であります。
かつて、我が国は、ジャパン・アズ・ナンバーワンと言われたときがありました。一時期、日本のGDPはアメリカの三分の二のころがありましたけれども、それが二〇一〇年代初頭に中国に抜かれて三位、そして、今や中国がアメリカの六割までになりましたので、我が国はその中国の四割、すなわち、今、日本はアメリカの四分の一まで成り下がってしまいました。アベノミクス効果でようやく過去最大を上回ったものの、アメリカや中国がGDPを大きく伸ばす中で、日本は残念ながらGDPは余り伸びておりません。
これまでも、政府、経産省もその時々で政策を打ち、それはそれで間違ってはいなかったと思うものの、結果的にはデフレ基調が続いたのはなぜか、果たしてその理由、原因をどう考えるのか、それをお尋ねしたいと思います。