櫻井周の発言 (経済産業委員会)
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○櫻井委員 今、まず、オーナーばかりが得するんじゃないのかというお話もございましたが、オーナーも家賃を減額するならそれに対して補助をしますということで、家賃を減額することのインセンティブもちゃんと設けております。
また、権利義務関係が複雑化するんじゃないのか、こういうお話もありました。しかし、三者で契約を結ぶ、貸し主、借り主、それからあともう一つ、今回の場合は公庫ですけれども、三者でやる、こういうことについては、過去にもいっぱい例があるわけです。
例えば、この三者契約の例としましては、災害救助法のみなし仮設住宅、これも三者で契約を結んでいます。こういうのも山ほどあるわけです。だから、確かに、二者契約に比べたら少々手間がかかるかもしれないですけれども、そんな複雑なことではないですし、それが障害になるようなことじゃないです。今までさんざんやってきたんですから、何を今さらそんなことを言うのかというふうに思います。
また、この政策金融公庫を使うことについて、既に無利子無担保融資等で大変なときにとおっしゃいますけれども、これは、お客さんは一緒なんですよ。無利子無担保融資のお客さんと、それから、この家賃を支援する対象のお客さん、一緒なんです。だから、まとめてやればいいんですよ。だから、別にそんなに手間はふえないですよ。ですから、そういう意味からでも非常に効果があるんじゃないのか、そこまで考えてこういう提案をさせていただいているということを申し上げます。
それから、先ほど、持続化給付金の話もございました。持続化給付金、これは確かに何でも使えるんですけれども、差押えもされちゃうわけなんですよ。だから、差押え、これもやはり禁止にしないと、大臣のおっしゃるように、本当に事業を持続化させていくために使えるのかどうか、こういう心配もあるわけなんです。ですから、与野党協議の中で、我々も、この持続化給付金、差押禁止というのをやるべきじゃないのか。既に、特別定額給付金、個人向けの方については、差押禁止の法案はもう与野党で補正予算と一緒にセットで成立させております。持続化給付金についてはおくれている。
一方で、大臣は、一生懸命やって、もう給付が始まっていますよというアナウンスをしているわけですから、債権者からしたら、よし、今から取立てに行こう、仮差押えに行こう、こういうタイミングになりつつあるわけです。急いでやらなきゃいけないというふうにも考えるんですが、この問題について大臣の御見解をお願いいたします。