麻生太郎の発言 (決算行政監視委員会)
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○麻生国務大臣 今回のこのコロナウイルス感染症の対策のおかげで、人に会わないで仕事ができても文句を言われなくなった。新聞記者も、ここにいますけれども、来なくて、来ても接触できない。それでも新聞はできていますから、記者の数がもともと多かったということの証明じゃないのか、不必要に多過ぎるんだよと。まあ国会議員もそうかもしれないし、役所も多いかもしれぬと。いろいろなことが、働き方改革はできっこないと言われた、これが今、コロナのおかげででき上がりつつあるというのは、災い転じて福となすというやつとして、うまく使わないかぬところだ、私どもはまずそう思っております。
今、役所の中の話ですので、これは電子決裁移行加速化法案でしたっけね、何かあれが、昨年だか平成三十年か何かにあれは法案が通ったんだと思いますけれども、今、私の所管しております財務省、金融庁で、私がやっている決裁はほとんど電子化されていると思っておりますので、ここのところ、署名をしたという記憶が余りありませんので、そうなっていると思います。
それから、国民に役所が求める手続の方で、例えばよく出てくるのは納税の話ですけれども、これもe―Taxによるオンラインの提出というのをお願いさせていただいて、これは、最初のシステムは、まあ玄人がやったってできないぐらい難しくて、何でわざわざこんなに難しくしてやるんだねと言ったのが十年近く前になるかとは思いますが、随分それから楽になっているとは思いますけれども。今は、申告書の書面提出でも、いわゆる捺印がない、判こがない場合でも受け付けを行う。その上で、納税者の事情に配慮して適当に対応しろ、柔軟に対応しろということにいたしておりますほか、金融庁の方であれば、金融機関からのいわゆる受け付け、届出、申請書等々は、これはメール等々によって判こ不要というようにすることなどを今後の方針としてやっていくということで、これはもう既にその方向で動いておりますので。
先般でしたか、総理の、四月の二十七日か何かだと思いますが、指示も踏まえまして、財務省及び金融庁において、判こや書面提出の制度、慣行というのを、指示もありました、もう一回見直せということで、更にこれを前に進めていきたいと考えておるのが今の現状であります。