小林史明の発言 (決算行政監視委員会)
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○小林(史)委員 しっかり財務省としても予算をつけていただけるということで、よろしくお願いします。
このコロナでこんなに印鑑とか対面とか非常に細かい手法の議論をしたのには、私の強い問題意識がありまして、このコロナを機に日本が新しい日常をつくっていこうということを言った、それに当たってまず変えなきゃいけないのは、やはり形式主義から日本が脱却することだと思います。
法律の中に、押印であったりとか書面であったりとか、場合によっては、検査においては目視ということが、明確に手法が書かれているんですね。これは何の弊害があるかというと、こういう危機時において柔軟性がないということもありますが、平時においてもイノベーションを阻害をしています。
例えば、打音検査と言われる、壁が崩れていないかと。これは打音でやらなきゃいけないと手法が書いてあるわけですね。そうすると、最新のカメラや、例えばAI、IoTのセンサーを使った新しい手法による検査というものは受け入れられないということになります。受け入れられないから、開発も進まない、マーケットもできない、結果、新たな民間のイノベーションが日本から生まれない、こういうスパイラルに陥っています。
ですから、法律自体を全て手法ベースではなくてゴールベースに切りかえる、これが、今回のコロナショックを契機に、日本が迎える新しい日常をつくっていくためには確実に必要なデジタル規制改革の根本だというふうに思っております。
つまり、目的、KPIが達成されれば手法は自由だ、これをやはり日本における法体系の中でしっかりと定めていくことが、これからの新しい日常をつくり、そして民間のイノベーションを促進をし、そして災害に強い、非常事態に強い日本をつくることができる、それが国民を幸せにすることができる、このように考えておりますので、こういった議論をまた引き続き深めてまいりたいというふうに思っております。
本日は質問の時間をいただきまして、ありがとうございました。
以上です。