麻生太郎の発言 (決算行政監視委員会)

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○麻生国務大臣 この予備費、通常三千億、三千五百億、多いときで五千億というのがこれまでの例で、今言われましたように、リーマンのときはちょっと状態が違うと思いますけれども、今回のこのコロナの話は、リーマンのときのように、金融というものが極めて明確な状況だったと記憶しますけれども、今回の場合は、少なくとも金融というのはむしろほかの部門に比べてかなり健全なところで、今のところですよ、これで貸していけばまた別のことになろうかと思いますが、今の段階では健全と思われますので、そういったものと違った、人、物、金でいけば、人と物の部門の動きがとまったことによって、結果として不況とかいうことが日本だけでなくて世界じゅうで起きております。それが第一点。
 二つ目は、韓国とか、そうですね、ドイツとかいうのを見ますと、これは第二波、まだ第二波と言えるのか、一次対策がいいかげんだったかはちょっと別にいたしまして、第二波みたいな形で出てきておるというのはこれは全く想定外で、韓国やらが、みんなうまくいっていると世界じゅうで言っていたわけですから、それが結果としてまた違った形になっておりますので。日本も今、一応、死亡者七百、八百人という形で、アメリカのような十万人とか、イギリス、イタリアのように三万人を超えているとかいう事態とは全く違う状況になっていると思いますけれども、いずれにいたしましても、この第二波とかいうものがこの冬起きるかもしれぬとかいろんな例が想定をされますので、ちょっと私どもとしては対応しがたいということになっておるのが今の現状。
 加えて、計上予算というのは、今回の二次でも、総理の指命がありましたのが三月の二十九日、二次補正が通ったのが四月の三十日、約一カ月かかっておりますので、早急に対応する、緊急、迅速性ということを考えると、予備費からというのを考えておくというのは、私どもとしては適切であろうとは思っております。

発言情報

speech_id: 120104127X00420200601_019

発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2020-06-01

院: 衆議院

会議名: 決算行政監視委員会