内野正博の発言 (決算行政監視委員会第二分科会)

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○内野会計検査院当局者 平成二十八年度文部科学省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明いたします。
 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項四十六件、意見を表示し又は処置を要求した事項二件及び本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項二件であります。
 まず、不当事項について御説明いたします。
 検査報告番号四九号及び五〇号の二件は、会計経理が適正を欠いていたもの、同五一号は、委託費の支払いが過大となっていたもの、同五二号から九四号までの四十三件は、補助事業の実施及び経理が不当なものであります。
 次に、意見を表示し又は処置を要求した事項について御説明いたします。
 その一は、公立学校施設整備費負担金における新増築事業及び学校施設環境改善交付金等における改築事業等の実施に関して是正改善の処置を求めたもの、その二は、中期目標期間終了時の会計処理の結果、積立金がないことなどにより次の中期目標期間への繰越し等の対象とならずに国立大学法人に留保されることとなる精算収益化額に相当する額等の資金に関して改善の処置を要求したものであります。
 次に、本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項について御説明いたします。
 その一は、被災私立高等学校等教育環境整備支援臨時特例交付金により造成された基金における被災私立学校復興支援事業に係る取崩し額の算定に関するもの、その二は、東日本大震災からの復旧復興事業に関連して発生した返納金等に関するものであり、これら二件について指摘したところ、それぞれ改善の処置がとられたものであります。
 続きまして、平成二十九年度文部科学省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明いたします。
 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項三十件、意見を表示し又は処置を要求した事項一件及び本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項一件であります。
 まず、不当事項について御説明いたします。
 検査報告番号七九号から一〇八号までの三十件は、補助事業の実施及び経理が不当なものであります。
 このうち、七九号から八二号までの四件はへき地児童生徒援助費等補助金が過大に交付されていたもの、八三号及び八四号の二件は公立高等学校授業料不徴収交付金が過大に交付されていたもの、八五号は独立行政法人国立高等専門学校機構設備整備費補助金が過大に交付されていたもの、八六号は私立高等学校等経常費助成費補助金が過大に交付されていたもの、八七号及び八八号の二件は国宝重要文化財等保存整備費補助金が過大に交付されていたもの、八九号から九三号までの五件は義務教育費国庫負担金が過大に交付されていたもの、九四号は公立学校施設整備費負担金が過大に交付されていたもの、九五号から一〇四号までの十件は学校施設環境改善交付金が過大に交付されていたもの、一〇五号から一〇八号までの四件は私立学校施設整備費補助金が過大に交付されていたものであります。
 次に、意見を表示し又は改善の処置を要求した事項について御説明いたします。
 これは、高校生等奨学給付金制度の実施に関して、意見を表示したものであります。
 次に、本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項について御説明いたします。
 これは、不特定の人が出入りする文化財建造物に関して、改善の処置がとられたものであります。
 以上をもって概要の説明を終わります。

発言情報

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発言者: 内野正博

speaker_id: 32798

日付: 2020-04-06

院: 衆議院

会議名: 決算行政監視委員会第二分科会