荒井聰の発言 (決算行政監視委員会第二分科会)
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○荒井分科員 今、学校の先生の働き方、少し話をされたんですけれども、今度、文科省では、子供たちにiPadとかパソコンを支給するという議論をしているんでしょうけれども、私は、一番必要なのは学校の教師だと思いますよ。iPadで、あるいはパソコンで、もっと自分たちの仕事の簡素化を図る工夫をやるべきだというふうに思います。
私が学校に行ったときに、学校の先生方は、iPadも持っていない、パソコンも古いパソコンだと。そこを全部かえさせて、そして、自分たちの仕事を見直す、そして全体として合理化ができないかどうかということを学校の先生方にお願いをしました。知的レベルが高いですから、すぐ覚えちゃうんですね。そして、その種の学校のマネージに関するソフトというのはグーグルですとかいろいろなところが出していて、それらを使いますと、非常に合理的な、時間を節約できるような、そういう仕方があるということです。実際に私のところではそういう形で成功しているんじゃないかなというふうに思うんです。
ところで、そのことはまた文科省でぜひ議論をしてほしいと思うんですけれども、そのことと関係をして、中体連のあり方、中学校体育連盟のあり方について、私は、極めて今、子供たちのための中体連なのか、それとも特定のある人のための中体連なのかということが問われているんじゃないかと。
中学校体育連盟というのは、これは公益法人です。公益法人というのは、税金も安くしていますし、さまざまな補助金も入るような形になっているんですけれども、本当に子供たちのための中体連になっているのか。
例えば、戦後七十五年間、中体連の種目というのは、一種目変わったのかな、ほとんど変わっていないんですよね。したがって、子供たちが今楽しみにしているスポーツを学んでいくチャンスが失われているんです。
典型的なのは硬式テニスなんですけれども、日本で錦織だとか大坂なおみとかという極めて世界的なプレーヤーが出ている。これは大体、小学校のときから始めているんですね。あの人たちはお金持ちだったから、外のクラブ活動、民間のクラブなどで腕を磨くことができたんですけれども、しかし、そういう人じゃない人は、ソフトテニスをやるか、あるいは諦めてしまう。ソフトテニスでも、それから硬式テニスに移ることはできるんですけれども、やはり違うんですね。そこで時間と、それから力量が問われてしまっている。そういう実際があります。
私は、なぜ中体連が子供たちのそういうチャンスを奪ってしまうのかと。何か自分たちで規定をつくって、その規定に合わないからこの種目は採用しないということを言っているようでありますけれども、それはどこか違うんじゃないか、本来の中学校体育連盟の役割と違うのではないだろうかということを私は強く思うんですけれども、スポーツ庁、どうですか。