辻元清美の発言 (憲法審査会)
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○辻元委員 立国社の辻元清美です。
先ほど中谷委員の方から当時の経過の説明がございましたので、まず、そのことで一言申し上げたいと思います。
当時の国対委員長は、私、辻元でございます。中谷さんの見方を発表されたということを一言だけ申し上げたいと思います。
この委員会を開く開かないを含めて、現場の幹事、それから国会運営上、国対委員会でも話し合っているというのは、これは現状の運営のやり方です。これを開く開かないというように国対も含めて決めるときは、御党の国対委員長も了承されているということですから、その運営に不満があるのならば、なぜそんなことを了承したのかとか、御党の国対委員長に抗議をされるのが筋ではないかと思いますので、一言申し上げておきたいと思います。
私も、当時、非常に悩みました。開こうかなと思ったら、自民党の中から不規則発言のようないろいろな発言が出たり、また、一部の野党の幹事が他の委員会で質疑中に幹事懇を強行しようとしたり、また、中谷筆頭のときも、山花幹事と議論をするはずなのに、他の党と、密約まがいとは申しませんが、紙をつくって勝手に進めようとしたり、さまざまなことがありました。その中で、どういうように運営していけばいいのかな、これは、御党の国対委員長ともかなり長く議論をした。それが経過でございますので、ぜひ自民党の国対委員長によくその中身をお聞きになった方がいいと思っております。
さて、そんな中で、きょうのCM規制の話、私たち野党は当時から強く求めてきました。特に、国民民主党が法案を出したということで、これは国民投票法の改正であるから、一遍にいろいろな問題点、特に、附帯決議で、衆議院だけではなく参議院でもかなりたくさんの項目があるので、この際しっかりそれも一緒に議論するべきだということも強く申し上げてきましたけれども、なぜかその意見はずっと通らなかったというのが現状です。
特に、インターネットについてですが、当時、国民投票法をつくったときに、広報協議会のあり方ということが随分議論になりました。その中で、最初は、ドント方式で全ての、広告の面積までドント方式で各党がやればどうかというような議論まであったんです。しかし、公共空間では賛成と反対が同等あるだろうということで、全て公平にしなければならないというかなり激しい議論があって、公平に扱うということになり、しかし、CM規制についてだけは、ああいう形でしたけれども、決着がつかず、そして附帯決議にもなっているということです。
しかし、インターネットの問題も出てきました。これは、インターネットでの広告だけではなく、先日、検察庁法の改正に抗議しますというツイッターが広がったことをめぐって、そのツイートをした人が更に攻撃されるとか、また、芸能人がツイートをしたことで、賛成、反対に分かれてファンたちの間で激しいバトルが繰り広げられるとか、インターネットの中での人権侵害や、さらには最近自殺ということもありますけれども、このCMだけではなくて、非常に深い、人権や表現の自由と、インターネットでの規制などをどうするかという問題が出てきていると思うんです。ですから、この委員会でもかなり深い議論をしていくべきではないかと、これは当時からずっと主張してきたところです。ですから、そういうこともよくお考えになっていただきたいというように思っております。
どうぞ、中谷さん、国対に帰ってよく聞いてきてください。もう長く議員をされているわけですから、わかると思いますよ。残念ですね、そういう発言をされたということは。
当時、中谷さんがおつくりになった紙も私は持っておりますので、見たいならば、お見せしたい。自民党の方から何回わびが入ったか、野党の方に。変な発言が出たり、ワイルドな憲法審査会にしようとか、そのたびにわびが入ってとまったということも現状であるということを申し上げたいと思います。
もう終わりましたか、委員長、私の時間は。まだあるんですか。