赤羽一嘉の発言 (国土交通委員会)

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○赤羽国務大臣 委員は大変お若い、前途洋々の議員ですので、ちょっととりあえず私も二十五年間を振り返って申し上げますと、この表、多分二十五年前ですとほとんどが数%ということだったと思います。
 この表の欠陥というのは御指摘のとおりでありますが、その数%、二十五年前、交通バリアフリー法が二〇〇〇年にできる前のときは、全国の駅でエレベーターがある駅というと珍しくて、わざわざ見に行った、そうするといつも一番端っこの方にちっちゃなエレベーターがついているだけで、私、その現状をどう変えていくのかというのが大変大きな戦いでありました。
 当時は、福祉施設というか、少々使い勝手が悪くても我慢しろというようなそういう雰囲気が世の中を支配していて、バリアフリーという言葉も通じないような、これは和製英語ですから、通じないような状況でありました。この社会の概念を変えていかなきゃいけない、福祉政策ではなくて、二十一世紀のあるべきまちづくり、当然のことがバリアフリー化だという、そうした世の中の認識を変えていく戦いがこの二十年間だったのではないかと思っております。
 そうした中で、やはり、まず基準を決めて、駅の施設ですと五千人以上というところから始め、そこがほぼクリアして三千人、これも恐らく九〇%以上クリアしました。その結果、今御指摘のように、やはり偏在が起こって、どうしても地方は後回しにされていると。
 先日、群馬県の桐生市の市長さんも来られたんですが、そこは二千二百人ぐらいだったのかな、そこの行列というのは、実はその行列って前に進まないんですよね、三千人を超えないと。これは何かおかしいし。地元の市長さんは、少し負担をふやしてもつくってほしいと。そうした地元の実情というのは実は大変重要であって、ここまで来て三千人以上が随分進捗をしましたので、マクロ的には。今後は、二〇二一年以降は新しく目標を変えますので、おっしゃられるように、地元地元の実情に合わせて優先度を決めていただくということが大事だというふうに思っております。
 なお、三千人以下の駅も着手してこなかったかというとそうではなくて、五千八百七十八駅あるんですが、そのうちの千三百九駅、三割弱、これも地元の高齢者施設があるとかそうした事情で対応してきておりますので、ようやくバリアフリーが当たり前の世の中になりつつあると思っておりますので、これは、今後、まだ行き届かない、まあ次元の、レベルの違うバリアフリーの政策を進めていかなければいけない、委員の御指摘のとおり進めていきたいと思っております。

発言情報

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発言者: 赤羽一嘉

speaker_id: 22425

日付: 2020-04-03

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会