岡本三成の発言 (国土交通委員会)

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○岡本(三)委員 続きまして、特出ししてホームドアについてお伺いをしたいんですが、駅で起こる事故の中でやはり最も重大な事故というのは、ホームから転落することだというふうに思っています。
 平成三十年度では、ホームから転落する事故は二千七百八十九件報告をされておりまして、このうち、視覚障害者の方が転落されましたのが六十三件であります。視覚障害者団体の調べでは、障害者の四割の方が転落若しくは転落しそうになった経験があるというふうにお答えになっています。
 このホームドアが一番進んでいないわけで、先ほど申し上げましたように、十万人以上の駅のうち、設置されているのが四四・一%、全国の全ての駅に対する比率でいいますと、八・三%にすぎません。
 何で進んでいないかというと、高いんですね。一カ所設置するのに、そこの条件にもよりますけれども、大体五億円から十三億円と大変高額になっています。平成三十年度、国の助成の実績を見ますと、地下鉄を除く駅で設置希望が百四十三件あったんですけれども、補助されたのは六十五件であります。その最大の理由は予算の制約でありまして、この六十五件の助成総額で三十二億四千万円でありまして、仮にこの予算が三倍ありましたら、ほぼ全て要請のあったところに関しては設置ができたということになります。
 先ほど申し上げましたように、駅で起きる事故の最も重大なものがホームからの転落であるということを考えますと、これが、例えば一千億、二千億かかるんだったら別ですけれども、現在の三十二億が例えば百億円ぐらいになっていけば、希望されたホームドアほぼ全てが設置できるということを考えますと、費用対効果の高い補助ではないかと私は思っているんですけれども、ホームドアの予算の確保について、どのような方針で今後臨まれるかということを伺えればと思います。

発言情報

speech_id: 120104319X00620200403_016

発言者: 岡本三成

speaker_id: 5365

日付: 2020-04-03

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会