岡本三成の発言 (国土交通委員会)

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○岡本(三)委員 続きまして、ユニバーサルタクシー乗車拒否問題につきましてお伺いしたいと思います。
 ユニバーサルタクシーは、誰もが気兼ねなく乗れるタクシーを目指しまして、一台に六十万円国が補助をして推進をしておりますけれども、障害者団体の方々のアンケートによりますと、約三割の方が乗車拒否を実際に経験しているというふうな調査結果もあります。
 私、タクシー会社の方にも、ドライバーの方にもお伺いいたしましたが、腹を割って話すと、やはり、ドライバーの方ほぼ皆さんが歩合で働いていらっしゃいますので、収入を考えると、障害を持った方をしっかりとケアをしながら手間をかけて時間をかけて乗車いただくというのは、自分の収入に直結してくるわけですね。ですから、皆さんそれぞれにお手伝いしたいと思ってもなかなか厳しいようなときもあるというふうに伺いました。
 また、タクシー会社の中には、ユニバーサルデザインのタクシーに関しまして十分な研修を行っていないですとか、さまざまな問題もあるようであります。
 昨年十一月二十六日に、国交省は、適切な実施の徹底について通達を出されていますけれども、その中に、違反者には厳正に対処するというふうな文言を載せていただいていますけれども、具体的にどのようにこの乗車拒否問題を改善していこうというふうに考えているのかということをお伺いしたいと思うんです。
 とりわけ、ただ単に、先日、参考人の方に来ていただいてここで聞かせていただいたときに、心のバリアフリーというのは思いやりみたいなふわふわっとしたものじゃありません、仕組みづくりですというふうに言われたことが私はすごく残っておりまして、どのような仕組みづくりをしていくか。そして、その最大のハードルの一つがドライバーの方のインセンティブが少な過ぎるということであれば、そのインセンティブをどのように上げていくかということに関しましても国土交通省の取組が必要だと思います。
 この乗車拒否問題、現状をどういうふうに認識していらっしゃるか、そして、今後どのように改善していこうとされているかということをお伺いできればと思います。

発言情報

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発言者: 岡本三成

speaker_id: 5365

日付: 2020-04-03

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会