赤羽一嘉の発言 (国土交通委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○赤羽国務大臣 まず、宮内委員におかれましては、この無電柱化政策について、自由民主党の中で一貫してリードしていただいております。まず心から感謝を申し上げたいと思います。
無電柱化というのは、振り返りますと、まず、随分前から、景観条例の制定の中から無電柱化ということが訴えられたというように私は記憶しておりますが、なかなか、財政的な面とか、進んでこなかったのが現実でございますが、昨年、特に台風十五号、私も大臣に就任した直後に千葉県の房総地域に視察をさせていただきましたが、ことごとく古くなった電柱が倒れて、そこが電線に支障を生じて、そしてあの大規模な停電が長く続いてしまった。停電が続いたということと同時に復旧復興の妨げにもなったというのは大変大きな課題だということで、たしか館山だったと思いますが、私は館山の地域で、ぶら下がりで、やはりこの無電柱化はしっかりと推進をしていかなければいけないということをお約束を申し上げたところでございます。
そうした大変重要な施策でございますが、これまで、よく御承知だと思いますが、平成三十年度にまず無電柱化推進計画というものをつくりました。また、いわゆる防災・減災、国土強靱化のための緊急三カ年の集中対策におきまして、二〇二〇年度までの三カ年で二千四百キロメートルの無電柱化に着手をして、取組を加速をしているところでございます。
今回、このお願いをしております法改正で創設をさせていただきます歩行者利便増進道路、この制度は、歩行空間とあわせてオープンカフェ等のにぎわい空間を確保するというものでありまして、ある意味では、空間確保の観点で無電柱化の必要性が高いという上に、車線を削減して歩道にするなど道路改良を伴うことから、私は無電柱化を行うよいチャンスなのではないかというふうに考えておるところでございます。
また、この歩行者利便増進道路の指定は、道路管理者である国や地方公共団体が行うこととなりますので、この指定に合わせて無電柱化の実施もされるように、これから地方公共団体に対してもしっかりと働きかけていきたいと思います。
また、今回措置をさせていただきます無利子貸付制度も活用するとともに、やはり、一つは電力事業者、経済産業省と電力事業者、しっかりとこれは足をそろえていかなければいけませんし、有識者の皆さんも入っていただいて、関係省庁による委員会を設置し、検討を進めていきたいと思っております。
こうした中で、費用の負担をどうシェアしていくのか、こうしたことはもう率直に私も経済産業大臣と意見交換しておりますので、やはり国民の利益になることをしっかりと、応分の負担も、お互い知恵を出しながら考えて、この無電柱化というのが、絵に描いた餅じゃなくて、具体的に加速ができるようにしっかりと取り組んでいきたい、こう考えております。