小宮山泰子の発言 (国土交通委員会)
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○小宮山委員 帝国データバンクが四月下旬にまとめた倒産シミュレーションというのは、本当に恐ろしいものでありました。また、ニッセイ基礎研究所の斎藤太郎さんいわく、感染者を減らしても経済的な死者がそれ以上にふえればコロナとの闘いに負けたことになるというように、本当に今回の新型コロナ対策というのは大きな影響を経済にも及ぼしております。
政府は、二〇二〇年訪日外国人旅行者数四千万人、訪日外国人旅行消費額八兆円等、また、地方での延べ宿泊者数は七千万人を見込み、こういった数値目標をつくっておりました。このような目標値を含めた観光戦略の抜本的な見直しというのも必要ではないかと考えます。
田端長官におきましては、四月十六日の新聞のインタビューに応じて、厳しい状況だが収束後にV字回復を図りたいと決意を述べられておりますが、新型コロナ感染症の影響で観光業は大打撃を受けております。
現状は、東京オリンピック・パラリンピックは来年開催とはされていますが、この目標は現実的な数値目標と言えるのでしょうか。もし変更がないとしたならば、訪日客四千万人に対応できるだけの部屋数の確保を継続できると考えていらっしゃるのか。あわせて、移動の制限により消費者の行動パターンが変化するということも考えられます。ゴー・トゥー・キャンペーン以外の観光立国復活の秘策というのは何をお考えなのか、お聞かせください。