江藤拓の発言 (農林水産委員会)
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○江藤国務大臣 やはり蔓延が広がるステージにおいては、かなり距離の離れている、いわゆる隣接していない県の団体の方や自治体の長の方から、うちにも打たせてほしいという御要望は私のところには実際に来ております。しかし、今回は野生イノシシを媒介としているということでありまして、隣接していないところについてはやはり抑制的であるべきだという考えのもとに、ワクチン接種の推奨地域には指定をいたしませんでした。
沖縄についても、いろいろな迷いは正直ありました。イノシシがいないわけではないけれども、極めて数量的に限定的。しかし、沖縄の場合は庭先で飼っている養豚農家が結構多くて、それから衛生管理も、そういうところにおいてはなかなか、家族で飼っているような、昔ながらの、ちょこちょこっと庭先養豚みたいな、そういうのであると、なかなか、飼養衛生管理基準ですよと言っても、いや、うちは家の残ったものを食べさせているからと。エコフィードだと言っても、いや、そういうんじゃないよと。なかなか難しくて、そういう中で迷った末に沖縄県で玉城デニー知事が御決断をされたので、ワクチン接種推奨地域に指定したということであります。
ワクチンは対症療法であるという先生の御指摘は全くそのとおりで、先ほど佐々木先生から言われたように、いずれは清浄国を目指してステージを切っていかなければなりません。ということであれば、もう何でもかんでも、危ない、ああ、それじゃすぐワクチンだということでは決してなくて、科学的知見に基づいて、しっかりとしたこの協議会も回しながら、今後のワクチン接種のあり方については議論される場があるのだろうというふうに思っております。