足立康史の発言 (本会議)
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○足立康史君 日本維新の会の足立康史です。
私は、党を代表し、地方税法等改正案外三案について、安倍総理に質問します。(拍手)
質問に入る前に、この国会のていたらくについて苦言を呈さざるを得ません。
国会が果たすべき役割には三つあります。
第一は、行政監視であります。
モリカケから桜に至るまで、あらわとなった公文書のずさんな管理を正すことができるのは、国会しかありません。しかし、貴重な国会審議の場が、クイズ番組のように、閣僚の失言を引き出すためだけの質問に終始するさまを見るのは、残念でなりません。
日本維新の会は、そうした揚げ足取りのための追及ではなく、国を前に進めるため、公文書の廃棄概念の廃止を含む公文書管理法改正案を立案するとともに、国立公文書館の憲法機関化を提案しています。
公文書は、国の基であります。国立公文書館の憲法機関化という我が党の提案について、総理の見解を伺います。
国会が果たすべき役割の第二は、立法活動であります。
その封じ込めができるかどうか正念場を迎えている新型コロナ対策について、現行法の限界があらわとなる中、私たちは、検疫法、感染症法、そして入管法に係る具体的論点を提示するとともに、政府、与党、野党の緊急立法協議会の設置を提言し、今週十日の議院運営委員会においても、与野党の政策担当者会議の設置を求めました。
しかし、野党第一党の筆頭理事からは、行政監視に専念したいという趣旨の発言があったと仄聞しました。全く信じられません。
感染症の脅威から国民を守り切れるかどうか、その正念場を迎えている中、国権の最高機関であり唯一の立法機関である国会が、その本来の役割を果たそうとしない不作為を続けるというのであれば、繰り返されてきた万年野党とのそしりを今後とも免れることはできないでしょう。
総理、野党第一会派がその責任を果たさないのであれば、与党と私たち真の野党である日本維新の会との協議がますます重要となります。新型コロナに関する私たちの緊急提言を受けた政府の具体的対応をお答えください。
国会が果たすべき役割の第三は、政権構想であり、政府・与党が実行しているプランAと、真の野党によるプランBとを突き合わせ、国の未来をかけて相争う政策競争であります。
私たち日本維新の会は、来るべき解散・総選挙に向けて、もっと自由で安心な社会を具体化する税と社会保障と労働市場の三位一体改革の取りまとめ作業を進めています。
ところが、維新以外の野党にとっての政権構想とは、国民民主党総合選対本部長相談役が主宰する政治塾で講演した志位委員長によれば、共産党を含む連合政権だというではありませんか。
総理、共産党が破壊活動防止法の調査対象となっている理由を改めて御説明ください。私たちは、共産党を含む野党連合政権が樹立されれば、かつての民主党政権よりも更にひどい悪夢が再来すると考えますが、総理の見解を伺います。(発言する者あり)