濱村進の発言 (本会議)
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○濱村進君 公明党の濱村進でございます。(拍手)
初めに、新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになられた方々と御遺族の方々にお悔やみ申し上げます。また、感染されて闘病中の方々の一刻も早い回復をお祈り申し上げます。
今、現に、感染するリスクと向き合いながら、社会生活に必要不可欠な仕事につかれている皆様に心から敬意を表しますとともに、感染拡大防止に御協力くださっている全ての皆様に感謝を申し上げます。
私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました令和二年度補正予算三案につきまして、賛成の立場から討論いたします。
まず、本補正予算案には、全国全ての方に一律十万円を給付する特別定額給付金が盛り込まれております。
緊急事態宣言が全国に拡大され、今や、全ての方が生活に影響を受け、不安を抱え、耐えておられます。皆が早期収束を願い、自分ができることは何かを見出し、工夫しながら過ごしておられる中、困っている人を選別することは困難な状況にあります。
民主主義の意思決定プロセスを経て閣議決定された後に補正予算を組み替えたことは例外中の例外ではありますが、一律に給付されることが、日本で暮らす全ての人の命と暮らしを守り、安心と意欲を生むために重要な役割を果たします。総理の御決断を高く評価いたします。
あわせて、子育て世帯に対しては、児童一人当たり一万円の臨時特別給付金を支給し、生活支援に万全を期しております。迅速かつ確実な給付の実現をぜひともお願いいたします。
次に、事業継続、雇用の維持を全力で支え抜く予算となっております。
日本政策金融公庫等に加えて、民間金融機関においても実質無利子無担保融資を実施し、資金繰りを強力に支援するほか、一月の収入が半減以上した事業者に対し、返済不要で使途制限のない現金を給付する持続化給付金を創設し、法人に最大二百万円、フリーランスを含む個人事業主へ最大百万円が給付されます。
また、雇用調整助成金については、新入社員、パートやアルバイト等といった雇用保険の被保険者以外の方も対象に加えるとともに、大臣から中小企業の助成率のさらなる拡充も公表され、雇用の維持に全力を挙げることとしております。
その上で、地方自治体が各地の実情に応じて適切に対応ができるよう、緊急経済対策の全ての事項に活用できる新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を創設し、一兆円を確保しております。
続いて、医療崩壊を防止し、国民の命と健康を守り抜く予算となっております。
受入れ病床の確保や軽症者の療養体制の確保、PCR検査機器や医療設備の整備、応援医師の派遣など、地方自治体が各地の実情に応じて必要な対策を機動的に打てるよう、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金を創設し、一千四百九十億円を計上しております。
また、医療従事者の命と健康を守るため、マスクや消毒液、防護具等を優先確保するほか、重症患者の増加に対応するため、人工呼吸器の確保や、人工肺などを正しく扱える人材の派遣体制の整備、さらには、アビガン二百万人分の確保、治療薬、ワクチン等の研究開発など、感染拡大防止策と医療提供体制の整備、治療薬の開発に全力を挙げる予算となっております。
最後に、刻一刻と変化する状況に対応するため、新型コロナウイルス感染症対策予備費として一・五兆円を確保し、必要な追加策を機動的に実行可能としている点も高く評価いたします。
以上、本補正予算案は、私たち国民が一致結束し、一日も早く新型コロナウイルス感染症を終息させるための緊急措置として必要不可欠であります。今、政治に強く求められていることは迅速性です。本予算案の早期成立と可及的速やかな執行を求め、私の賛成討論といたします。
ありがとうございました。(拍手)