田野瀬太道の発言 (本会議)

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○田野瀬太道君 自由民主党の田野瀬太道です。
 私は、自由民主党・無所属の会を代表し、ただいま議題となっております令和二年度一般会計補正予算(第2号)外二案に対しまして、賛成の立場から討論を行います。(拍手)
 まず、新型コロナウイルス感染症により亡くなられた皆様に謹んで哀悼の意を表しますとともに、感染により治療を受けておられる皆様の一日も早い回復を心よりお祈り申し上げます。
 また、医療現場で日々奮闘していらっしゃる医療関係者の皆様を始めとして、新型コロナウイルスと正面から向き合いながら活躍をいただいている全ての方々に、感謝の意を表したいと思います。
 世界じゅうで猛威を振るう新型コロナウイルス感染症に対し、我が国は我が国ならではのやり方で、国民の皆様の御協力をいただきながら、わずか一カ月半で今回の流行をほぼ収束させることができています。これはまさに、日本モデルの成功であると考えます。
 緊急事態宣言の全面解除を受け、今後、感染防止の取組を進めつつ、事業活動を本格的に再開していく必要がありますが、完全な日常を取り戻すまでにはかなりの時間を要することになります。感染防止を徹底しながら、同時に社会経済活動を回復させていくという難しい課題にチャレンジをしていかなければなりません。
 こうした状況のもとでは、引き続き、事業者の方々をしっかりと支え、事業と雇用を守り抜くとともに、次なる流行のおそれに万全の備えを固めていかなければなりません。
 このような考えの中、先般策定された第一次補正予算を強化し、これと合わせて事業規模二百三十兆円を超え、GDPの四割にも上る世界最大の対策によって、この百年に一度の危機を乗り越え、しっかりと日本経済を守り抜いていくために策定されたものが、この第二次補正予算であります。
 以下、本補正予算に賛成する四つの主な理由を申し述べます。
 第一に、雇用調整助成金制度の抜本的拡充や、労働者みずからが直接申請し現金を受給することができる新制度の創設、売上げの急減に直面する事業者を下支えする家賃支援型給付金の創設といった施策が盛り込まれ、人件費と家賃という固定費への支援を抜本的に強化する予算となっていること。
 第二に、海外での感染症の動向が十分に見通せない中、事業者を支えるため、財政投融資の最大限の活用を含め、あらゆる手段を講じて資金繰り対応に万全を期すべく、無担保無利子融資の大幅拡充に加え、劣後ローンや出資の供給等の予算を計上しており、資金繰り対応に万全を期す予算となっていること。
 第三に、二兆円を超える地方向けの医療、介護等の交付金と、地方向けの臨時交付金を二兆円追加することにより、先般の補正予算と合わせて五兆円規模で、地方の取組を国として全力で支援する予算となっていること。
 第四に、国民的関心の高い教育政策においても、授業料等の減免を実施する学校法人への支援や、学びのおくれを取り戻すために必要となる教員等の追加配置支援、日本人学校、補習校の児童生徒に対し、日本国内と遜色ない教育を行うための環境整備など、学びの保障を支援する予算となっていることであります。
 今申し上げた四つの柱だけではなく、本補正予算は、我々が今やるべきこと、やらねばならないことをふんだんに盛り込んだベストの予算案だと考えます。本補正予算の成立を待ち望み、準備を進めている地方公共団体がたくさんあることを考えたとき、一刻も早く成立させることで、我々立法府の意思を示す必要があります。議員皆様の御賛同を賜りますことを強くお願い申し上げ、私の賛成討論とさせていただきます。
 御清聴ありがとうございました。(拍手)

発言情報

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発言者: 田野瀬太道

speaker_id: 18820

日付: 2020-06-10

院: 衆議院

会議名: 本会議