笹川博義の発言 (予算委員会)
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○笹川委員 続いて、利根川の治水対策について赤羽国交大臣にお聞きをいたします。
昨年の十月襲来しました台風十九号、これは両毛地区、これはいわゆる栃木、群馬県両県にまたがる地区であります。ここにおいての河川氾濫、内水氾濫、多くの家屋が浸水をいたしました。そして、大きな被害も出たわけであります。
その中で、八ツ場ダム等の上流ダム群、さらには渡良瀬遊水地などの役割が大きかったということで評価をいただきましたが、その役割を果たした上での被害でもあったということなんですね。ですので、昨年の十一月以降の県議会、市町村議会においても防災、減災、治水対策についての議論が交わされております。そして、自治体からも、河川改修や排水機場の能力向上や遊水地の建設など、さまざまな要望が上がってきております。声が上がってきています。
そして、住民の皆さんや自治体の皆さんの声に応えて、これから防災事業を展開をしていくわけでありますが、しかし、この河川改修等々を考えても、我々の地域は、最終的にはやはり利根川なんですよ。この利根川の水の流入量、これをどうふやすことができるのか、確保することができるのか。
でないと、実は県管理だろうが市町村の管理だろうが、河川管理が十分じゃないという指摘もあるかもしれませんけれども、しかし、それをやっていくためには、やはり利根川をどうするかということをきちっと示してもらわないと、やはり河川の改修というのは下からやっていきますからね。
だから、そういう意味では、この利根川の治水計画についての御所見をお伺いしたい。